CV:二又一成
概要
第30話「明日なき東京砂漠」に登場。人間から生命に欠かせない水を奪うことでクライシス帝国への服従を強制する「水制圧作戦」のために、人間たちから奪った水を貯蔵し怪魔界に送る「水の城」の警護が使命。
摂氏千度の高熱の中でも自在に戦える「最強の戦士」。水の城に設けた「炎の部屋」に誘い込み、ここでRXを倒すことを目的に送り込まれた。
閉鎖空間での近接戦闘に特化した仕様であり、怪魔ロボットには珍しく火器や光線などの飛び道具による武装を全く持たない。強固な装甲と怪力、そして優れた格闘術で戦う。
水の城に攻め込んだRXを迎撃し、狙い通り摂氏千度の「炎の部屋」に誘い込んで有利に戦いを進める。しかし学習能力の無いクライシスの幹部たちはロボライダーのことを全く想定していなかった(「炎の部屋」の罠を考案したのはボスガンだが、そのボスガンは第26話でロボライダーが「炎の王子」を名乗って爆炎を悠々と突破してくるのを目の当たりにしたはずである)。
「炎の王子」の異名をとるロボライダーの前には炎もエネルギーでしかない。パワーでも格闘術でもメタヘビーの上を行き、一方的に圧倒。最後はリボルクラッシュを受けて爆死した。
守護者を失った水の城は直後にRXに簡単に破壊され、水制圧作戦はもろくも失敗に終わるのだった。
名前の由来はおそらく「メタル」+「ヘビー」。『カードダス20 仮面ライダーBLACK RX』の記述によると体重は1トンあるとされている(カードナンバー130より)。
派生作品での活躍
『ロストヒーローズ』
水棲系ヤミーの苗床である貯水場をチャップと共に防衛していた怪魔ロボットとして登場。
貯水場から立ち去らない選択肢を取ると戦闘に突入する。