概要
♣︎4のラウズカード「ラッシュライノス」に封印されている、サイの祖たるアンデッド。
劇中では、カードから解放される事無く物語が終了してしまったため、姿や能力については謎に包まれているが、関連書籍等に「ライノスアンデッド」という名称のみ記載されておりその存在自体は確認できる(『仮面ライダーブレイド超全集』、『仮面ライダー剣ラウズカード DXトランプボックス』付属のラウズカード解説書、公式webサイト『仮面ライダー図鑑』)。
なお、アンデッドのデザインを担当した韮沢靖による画集『アンデッドワークス〜UNDEADGREENBLOOD〜』のp.94には「ライノセラスアンデッド。皮フがヨロイのイメージです(本編未登場)」というコメントとともに頭部のラフが掲載されている(pixivではそれを元にしたイラストが主にライノセラスアンデッドタグで投稿されている)。
玩具版ラウズカードのテキストでは「高い筋力が生みだす突進力を、角のピストン部にダイレクト伝達することで、前方の障害物全てを粉々にする。」と解説されている。
ラウズカード
封印されたラウズカードはクラブの4「ラッシュライノス」。FP800。敵を突く力をアップさせる効果がある(『仮面ライダーブレイド超全集』 p.48)。
当初はBOARDに保管されていたが、伊坂/ピーコックアンデッドに回収され、更にその後上城睦月/仮面ライダーレンゲルの戦力として活躍する事になる。
ラウザーにラウズすることで、敵に突進し強烈な突きを放つ技「ライノスラッシュ」を発動できる。劇中ではレンゲルがタイガーアンデッドに対し、煙幕を噴射する技「スキッドスモッグ」で視界を奪った後に繰り出したが通用しなかった(本編第42話)。
♣︎6「ブリザードポーラー」、♣︎8「ポイズンスコーピオン」とのカードコンボで「ブリザードベノム」というコンボ技を発動できる(ケルベロスⅡ戦、ジョーカー戦で使用)。
ラウザーから技名の音声は鳴らないが、♣︎3「スクリューモール」とのカードコンボで「スクリューラッシュ」というコンボ技を発動できる(トライアルB戦で使用)。
第39話「再会…父と娘」のエンドカードに選ばれている。
ちなみに、玩具版ラウズカード、『仮面ライダーブレイド超全集』、『仮面ライダー剣ラウズカード DXトランプボックス』付属のラウズカード解説書、公式webサイト『仮面ライダー図鑑』では「ラッシュライノス」と表記されているが、劇中ラウズカード上の表記は「Rush Rhinoceros」(ラッシュライノセラス)となっている。
関連タグ
仮面ライダー剣 アンデッド(仮面ライダー剣) 下級アンデッド カテゴリー4
モールアンデッド(3) → ライノスアンデッド(4) → コブラアンデッド(5)