概要
閃の軌跡の主人公であるリィンと、ヒロインの一人であるエマのカップリング。
閃の軌跡Ⅰ
二人の交流は閃の軌跡Ⅰから始まる。騎神の起動者候補であるリィンを、その導き手であるエマかサポートする形の関わりが多い。エマが怪我をしたリィンの手当てをするなど、RPGの王道をなぞる展開も多かった。
また二人で勉強をしている最中、エマの胸が気になって集中出来なくなるなど朴念仁であるはずのリィンが女性を意識する数少ない相手がエマである。
閃の軌跡Ⅱ
閃の軌跡Ⅱでは、エマの合流直後。魔女であるという正体を隠していた負い目からⅦ組を去ろうとしたエマを、得意の攻略スキルで励ますシーンが見られる。
「そしてどうか、俺を、俺達を導いて欲しい。」
エマが完全に墜ちた瞬間である。
その後、リィンは親友でありライバルでもあるクロウと。エマは義理の姉であるヴィータと決着を付けるべく奔走。ヴァリマールに乗るリィンと、その導き手であるエマ。オルディーネに乗るクロウと、その導き手であるヴィータ。それぞれ因縁を持つ相手と決着を付けることになった。
絆イベントの進め具合によっては結ばれた状態で作品を終える。委員長、と呼ばれるとエマが不機嫌になるため、二人きりの時はリィンは名前で呼ぶことにしている。
閃の軌跡Ⅲ
閃の軌跡Ⅲでは、鬼の力を制御出来なくなったリィンのためにペンダントを送るなど、再びエマがサポートする形になる。
またリィンがエマを呼ぶ際、名前を呼び捨てにするのが固定となっている。再会をした時には、同時に手を握りに合い喜んでいた。
作品終盤の選択によっては、リィンがエマへの独占欲を全面に出す台詞を聞くことが出来る。
閃の軌跡Ⅳ
閃の軌跡Ⅳでは、リィンの呪いを解くために奔走するエマの姿が見られる。絆イベントでは命懸けでリィンの呪いと対峙し、温厚なリィンが激怒。口論にまで発展してしまうが、その中で口を滑らせたエマがリィンへの好意を暴露。結局互いにドギマギしながら仲直りをする。また別の絆イベントでは、アストラル体というほぼ裸に近い姿で抱き合う二人の様子が見られる。展開によっては作品終盤に結ばれ、恋人同士として最終決戦に挑むことが出来る。
創の軌跡
再び事件に巻き込まれた上、その原因が自分にあると言われ複雑な表情のリィン。エマとの再会時には、顔を見れて安心した、と気を抜く場面も見られた。
「それでリィンさんが安らぐなら、どこへだって駆け付けます。移動手段には事欠きませんし」
メンヘラちっくな発言を笑顔で出来るほど、関係は進んでいるようだ
また、エマが中心となるエピソードである、魔女たちの追憶では母親であるイソラからリィンへの好意についてエマが言及される場面も見られる。