生没年 、1913年1月9日 - 1994年4月22日
大統領任期(第37代) 1969年~1974年
概要
フルネームはリチャード・ミルハウス・ニクソン。アメリカ合衆国の政治家。第37代アメリカ合衆国大統領。1913年、カリフォルニア州出身。
ドル防衛策の強行などで、国内外に動揺を与える(ニクソン・ショック)一方、中華人民共和国との国交樹立による米中接近や泥沼化していたベトナム戦争の休戦を実現させており、外交面で高い実績を得ている。
1974年にウォーターゲート事件で米国史上初めて在任中に辞任することとなった。これ以降、現在に至るまでニクソン以外に辞任した大統領は現れておらず、歴代でも唯一の例となっている。
最初に出馬した1960年の大統領選挙時にはジョン・F・ケネディの引き立て役になってしまったり、上記のスキャンダルで辞任に追い込まれたことも影響してか、お世辞にも印象が良いとは言えない人物である。
辞任後は各地で講演会などの活動をしたことでそれなりにイメージの回復を果たしており、自身の回顧録もベストセラーになっている。
1994年、脳卒中によりニューヨークで死去(享年81歳)。
関連タグ
アメリカ合衆国大統領
リンドン・ジョンソン(前任)
ジェラルド・フォード(後任)
ニクマン候補(桃太郎電鉄USA)
バック・トゥ・ザ・フューチャー:PART2のビフ・タネンによって改変された1985年の新聞記事(エメット・ブラウンが精神病院に入ったという記事の隣にある)で一瞬のみ登場。記事の見出しは「ニクソン、5回目の任期を願う。1985年までにベトナム戦争の終結を誓う」というとんでもないものだった。