プロフィール
名前/(通称) | リディア/(リディア) |
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種族 | 天使 (元・天使/堕天使) |
誕生日 | 5月25日 |
身長 | 162cm |
3サイズ | 87(D)/60/88 |
来歴 | 天使かつ帝国軍の司令官として、各地で戦ってきた。 |
趣味・特技 |
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好きなもの、こと | 美しい景色や音楽、絵画など、魂を持つ前には何も感じなかったものにハマっている。 |
苦手なもの、こと | 女の子の長い世間話。あるあるーと相づちが打てずに疲労困憊してしまう。 |
CV | 周防珊瑚 |
紹介 |
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とある事情から魂を身に宿し、冥界に落ちてきた元天使。世界樹の種子は持っていないものの特例として《アイリス》の一員となる。肉体を与えてくれた冥王に深く感謝しているが、素直になれずいつも空回りしてしまう。 |
その他のプロフィール
年齢 | 不明。(あぁいう意味では0歳?メタ的には2歳半くらい?) |
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武器 | 【塊】 巨槌(ハンマー) ※ |
一人称 | 私 |
冥王への呼称 | 冥王 |
※水の聖槌(ウシュク・ヴェーテ)
概要
最初に。
早い所で2章で登場。他のモンスターやモブキャラと違い、グラフィックあり声優ありで登場。最初こそ『帝国軍指揮官』名義であったが、3章にて『リディア』という名前が判明した。
その正体は、天庭からの使いの天使。上官のマリエラに従っているが上の意向までは知らない。
自国の兵士を駒扱いしたり人間をゴミ呼ばわりするなど天使やマリエラがどういう存在なのかをアイリス達に知らしめる。何度も戦うことになるがお互いに印象は最悪なので、顔を合わせるたびに罵り合っている。
「ただ、天使は忠実に命に従っていれば良い。」それが天使のポリシーであり、ベヨネッタシリーズよろしくなあの機械仕掛けのような“下級天使”がそのように、マリエラも恐らく、ゼロノスか他の天上人の命令を忠実にこなすだけだった。
だが、リディアはそうにはいかなかった。 何度も戦闘を重ねて行くうちに吐露する。【マリエラに褒められたい】と。実力をつけ褒められてもっと上を目指すと。
常にロボットである天使にとってリディアは重大なバグであった。(※:ただし、書いているように言われてなすままなので、彼女がどうなろうがどうでもいいで済まされる。)
何度か《アイリス》との交戦で傷つきボロボロになってもそれでも「挽回する」とマリエラに懇願するが、結局の結局は『使えない』と一蹴りされ、牢にブチ込まれる。それはおろか、“羽をもがれ再起不能にされる”
その時、たまたま拉致されていたユーと一緒になる。「惨めでしょ?笑えばいいわ」と自虐するものの、『傷だらけじゃないですか!』と寧ろ心配される。
辺りは血が散乱し(描写はないが)、あったはずの羽がなくなっている事、そして「今でも痛む」「痛くて寝れない」と聞くと、ユーが即座に治療を開始。「なんでこんな事するの?」と不思議がるリディア。それに対しユーは『だって、放っておけないじゃないですか。』
もちろん、こんな意味不明な事に困惑していたが、「助けた事、絶対後悔するから」と、捨て台詞のような言葉を残すが、最後には「……まぁ、ありがと」と、感謝の意を述べた
そして案の定、リベンジマッチが行われ、互角の戦いが行われ、どちらもボロボロに。そしてアイリス側の勝ちと決まると、マリエラから使えないとバッサリ斬り捨てられる。
ようやく長い因縁に決着がつき……と思えばまだ生きていた! もう動くのがやっとの状態でありながら戦乱の炎に包まれる帝都をウシュク・ヴェーテで鎮火した。なぜ急にこんな事を?と他のアイリス達が聞くが、本人はよく解らない。と言っていた。ただ、アイリスを含む他の人間族の戦いに美しさを感じ感激したような意味合いの事を言っていた。
全てをやりきり、最期の最期に「じゃあね…クソ人間……」と捨て台詞を吐いてようやく、本当の本当に天使との戦いに終止符が打たれた
(※:リディア…と言うか、マリエラも含まれるが以前にベアトリーチェから『クソ天使共』となじられている)
本当の概要。
本当の全ての戦いを終え、しばらく傷を癒しながら休暇……となる頃、冥界のシラズの泉に彷徨う魂があった。誰もが「いや、まさかね……」とフラグを立て実体化させてみると、案の定リディア だった!
いざ、本人の所在の確認が取れると数日前までガチで殺し合ってた仲(?)なのに、「生きててよかった~」と感動の再会(?)を果たす。
「別に蘇らせろなんて言ってないし…」とツンツンすると、ベアトリーチェから「なら、お望み通りにしてあげましょう」と抜刀。
「ひぃ!ごめんなさい…!」と尻込むが、ユーの説得もあり、その場は丸く収まった。
そして、改めてボディを作ってもらった事で、普通の人間体と同じく、老いて死ぬ運命を辿ることになるが、念願の復活を成し遂げた。
最初こそ、人間たち(もしくはそれに近い生物)の生活に戸惑い、本格的な感情に四苦八苦していた。色々戸惑いながらも、アイリス達と座学や鍛錬を共にし、より人間に近づいて行った
その後、嬉しかったりドキドキしたりする感情を学んでいくこととなる。
冥界に来てからすぐの時は以前のふんぞり返った性格が抜けておらず、「私にかかれば出来て当然だし!」と威張ってはいたものの、上手くいかず『ふええぇぇぇん…!助けて…!』みたいに弱気になる (※意外とマジです)
更に、冥王の部屋に入り込んでは冥界イモの薄揚げを貪り食べている。 …もちろん、冥王自身から「天使がそんなので良いのか」的な事を聞かれたが、『もうとっくに堕天してるんだし、問題ないわ!』と開き直る
こうして、アイリスの一員に完全になれたものの、世界樹の種子を宿していない。 それでも、天使の体性か、あの巨大なハンマーを振り回せたり普通の人間(基、種子なし)が大怪我するレベルの攻撃も普通に痛い程度で済む。
今では自分を《アイリス》だと誇っているが、最初はベアトリーチェから種子がないから《アイリス》ではないと、否定された。(過去の因縁があるが、おちょくってるのと、一人でも冥王へのライバルを減らす趣旨)
それもあり、初めは自分含めたアイリスたちを、ファウスタの闘技の仮名から『スプラッシュガールズ』と呼んでいた
それからアイリスの面々と種子集めに翻弄するが、なんやかんや色々事情があり、冥界入りする人物が増える。が、入った後輩がどれもハイレベルであり、リディア本人を悩ませていた。
◎ナジャ → 一度やらかしてしまっているが、世界的な大魔導士。本もたくさん出版している
◎アナスチガル → エルフィン界を統治する王様。エルフィンは当然だが、動物も泣く子も黙る
◎フリッカ → 精神体になり、アレ(ネタバレ)したが、一応、元・天上人。冥王と直の幼馴染みの神様
◎オリヴィエ → 上記3人と違い、純人間だが、教皇猊下であり、宗教界では誰も頭が上がらない高僧。
こんなメンツが後輩として現れた訳なので、『何で私の後に入るのって地位の高いのばっかりなのよ!』と文句を言っていた。
(※:本人が卑下っているのでお忘れかと思うが、リディア自身も一応【天使】であり、天上人のお墨付きである。もしくは、堕天したからのこの発言か)
…の矢先、アリンという後輩がやって来て、普通の人間であるが、……それと一応、貴族という高貴な存在ではあるが…
それを除けばごく普通の女の子なので、「やっとまともな後輩が来た!」と大喜びだった
【その後のリディア】
ゼロノスの軍勢が、冥界に侵攻して来た時の事。当然、マリエラもいる訳だが。一番気まずい状況が流れていた。マリエラも完全に消えてなかった事に少々驚いていた。
ある事情で冥王自身が大ダメージを負い、更に下級天使に囲まれていた時。マリエラから直接チャンスを与えると言われ、ここで寝返れば天庭に、純な天使に戻れる相談を持ちかられた。
もの凄く葛藤したが、ハンマーを一振り。
そこには大量の水蒸気が………
「撤退!てったーーーいっ!!みんな!走るわよ!」
と、天使たちを目暗ましさせた上でアイリス達と避難の道を選んだ。
「終わった…もうこれで天庭に帰れない…」 ともの凄く落ち込んでいた。
ちなみに余談だが、撤退を決め込んだ時、マリエラも「あの堕天使」と堕落を認めていた
そもそもリディアがこの選択を選んだのが、マリエラに付いていてもやる事成す事は全て「当然」と流され、本人はそっちのけでゼロノスに寄りかかっていく
一方、全てを捨てて堕ちる所まで堕ちた冥界では力こそなくなって鍛錬でもすぐばててしまうが、アシュリーなどから結果を褒められる分、また冥王から直接もあり、ユーから怪我や体調を心配され、常に自分に気を遣ってくれる。
それならどちらを取りますか?と言われたら間違いなく冥界で堕天を取るだろう。(お菓子たべながらダラダラ出来る意味もあるが……)
そして、18章頃には『ゼロノスに組する天上人と完全に決別』を決意。そしてあろう事か、元主を“マリエラと呼び捨てにしている”
更に更に2022年9月の秘跡聖装では、マリエラを滅ぼし完全に袂を別つ事が語られている。(※:秘跡聖装未所持のためその後は不明、かつネタバレ回避)
交友関係
プリシラ・マルツェル・ド・パルヴィンはメインストーリー3章パルヴィン編で完膚なきまでボコボコにされたが、最後の足掻きで背後から奇襲し半殺しにした人。
その後、アイリス入りして当時の事を謝罪するが、あー…と言った感じで流される。それに対してリディアはせっかく勇気を出したのに!とご立腹だった。
そんな彼女とは2020年5月の「うなれハタキ、轟けホウキ!」イベントで共演。なんやかんや綺麗好き関連で「アイリスお掃除隊」を結成。同イベントはもちろん、他に掃除の絡むイベントや年末等ではこの二人がコンビで登場する。(しかもこのイベント衣装である事が多い)
アリン・フォン・ハイルブロンは先ほどの『まともな後輩』。「色々手取り足取り教えてあげる!」と鼻を高くする。アリンもノリノリで『ぜひ、先輩風を吹かせて下さい!』と対応した。
2022年5月に『頑張れリディア先輩!』イベントを開始。水上でのライラプス(ゴーレム)の水上での立ち回り方を『水の天使』であるリディアがしっかりと指導した。
その頃は、もうアイリスとして(半)人間体として生活が長くなり、人間族の振る舞い方も覚えていたので、ふんぞり返る事もなく、約束通り手取り足取り指導して、誰が見ても【立派な先輩】として振る舞えていた
余談
堕天使というのは、従来天の使いが悪魔に己の魂を売り、主である神に刃向かう(離反)する事,もしくは己の傲慢や嫉妬や主への不信感から自ら堕ちる事もある。
リディアはマリエラの部下であったが、マリエラ自体が天上人のゼロノスの使いであり、人間界を滅ぼす為に暗躍していた。そんな天使がマリエラはおろか、ゼロノスに刃向かい人間たちを守る立場になったのは立派な堕天使である。
……と言うのも事実だが、高貴な存在である天使が上記通り、冥王の部屋でだらしなくソファに寝転がり、腹を出してイモの薄揚げを食べるのは正に堕落した天使。 リ「カリスマなんてとっくに捨てたわ!」 (※:非公式)
それともう一つ言えるのが、あちらの世界でとばっちり冤罪確定だが、世界樹を燃やした犯人とされる冥王ハデスに付き従うのは、崇高な天使が邪神(とばっちり)に魂を売った意味での堕天使とも言える。
※余談の余談
こちらで書くより、本人の頁で詳細を書くゆえ、端的に記載する。
元々のギリシャ神話の“ハーデース”はどちらかと言えば良心な方であり、さらにオリュンポスの神の中ではほぼまともな方であるのも事実。なので現実は冥王ハデスのように、ある意味で常識人に近い
ただ、冥府の神,死者を裁くイメージや、ディズニー映画の「ヘラクレス」のハデスやそれの影響を受けた他作品により、邪神として扱われる事が多くなった。
関連イラスト
関連項目
ルシファー…世界で一番有名な堕天使。サタンの別名や最終的に悪魔の長になったとか。兎にも角にも人間の味方になり人間を救った元天使