概要
アウトワールドの集落の一つ『サン・ドゥ(Sun Do)』出身の女戦士。
同郷の仲間で師匠であるボー・ライ・チョーの部下として彼を補佐する。
クァン・チーとシャン・ツンに部下を惨殺された過去を持っており、彼らに復讐を果たすべく戦っている。
登場作品
モータルコンバットデッドリーアライアンス
本作より初登場。
建前上は美しい女戦士だろうけど、かなりのオバさん顔。
控えめに言ってケバい。
モータルコンバットディセプション
前作で不評を買ったのか、美人顔に修正された。
そして衣装をビキニアーマーに大胆チェンジ、かなりセクシーなキャラデザインとなっている。
ボー・ライ・チョーと共闘していたはずだが、エンディングでオナガに寝返ってしまう。
モータルコンバットアルマゲドン
オープニングで地球側の戦士として率先して敵軍勢に突っ込んでいったものの、ブレーキが間に合わなかったのかホタルに得物の薙刀で腹をぶち抜かれこの世から退場した。南無……
エンディングではクァン・チーとシャン・ツンを撃破し、復讐を達成した。
モータルコンバットX
ストーリーモードのみの登場。
アウトワールドの内戦から逃れてきた亡命者集団のリーダーを務めている。従来の時間軸ではソニアと面識があった筈だが、今回の件で知り合ったと言う事になっている。
モータルコンバット1
久々のプレイアブルとして参戦。種族がアウトワールド人からエデニア人に変更され、鮮やかな火花のエフェクトを持つ魔術(及び獅子舞のような召喚獣)と徒手格闘を用いて戦う。
現女帝シンデルの幼馴染であり、無二の親友だったが、彼女の夫で同じく親友だったジェロッドを守れなかった事が原因でシンデルとの関係がギスギスしてしまっており、シンデルの長女であるミレーナからは「父を守れなかった役立たず」として目の敵にされている。
さらに、今作で初登場した王室親衛隊「ウンガディ(Umgadi)」の一人だったが、先述の件がきっかけで除隊後、アウトワールドの首都スン・ドーの保安部隊の第一巡査として活動している。
ここでいうウンガディとは、前述の通りエデニア王家の護衛と神事を主な役目とする、親衛隊兼神職集団である。
当組織の主なシステムは、全体的な出生順や種族問わず、アウトワールド出身の長女から、「二ジュラ」という厳しい審査を通過したものがウンガディの肩書きを持つことができる。
だが、アウトワールド出身かつ長女として生を受けた者は、修行のために家族から半ば無理やり引き離されるため、ほとんどの構成員が実の家族の顔はおろかそれに関わる資料さえも一切ないという問題点がある。
武装は黄色をベースにした装束に、特殊な形をした大盾に槍、というシンプルなもの。だがリ・メイの除隊後に隊長を継ぐ形で就任した構成員・ターニャの武器や、同じく構成員のカメレオンのように、色違い忍者のような衣装を纏っているが、なぜ他とは異なる武装でも許されるかは未だ謎のままである。
また、神事の面ではエデニアの守護神・アーガスの妻で女神でもあるデリア(従来の時間軸では未来予知能力も持つ鬼才の妖術師だったが、とある出来事で本編では夫諸共故人)を信仰している。
名前の由来はズールー語で「保護」や「見張り」を意味している。
また、貞潔観念にも厳しく、恋愛までも御法度にあたる。
FATALITY
- 相手の土手っ腹をキックでぶち抜いてから、頭を蹴り砕く。(MKDA)
- 相手に連続してパンチした後、時間差で爆発四散させる。どう見ても北斗神拳です本当にありがとうございました(MKD)
- アッパーで相手の頭を天高く吹っ飛ばしたあと、タイミングよくそれを蹴り飛ばして残った胴体に直撃させ粉々に粉砕する。 破壊力が高すぎる。(MKD)
- 相手の土手っ腹をぶち抜いて腸を引き摺り出し、火花の魔法で着火。慌てる相手の素っ首をサマーソルトキックで吹っ飛ばすと、腸を伝って火花が素っ首に到達し花火になった。(MK1)
- 火花の魔法を込めた二本指貫手をブッ刺し、両腕、胴体の順に爆裂させる。最後は吹っ飛んだ生首を召喚獣が咥える。(MK1)