レイブラッド(サブタイトル)
ついにあかされるれいのしょうたい
ケイト「お前はもうすぐ覚醒する。完全なる●●●●●●星人に生まれ変わるのだ!」
「私と戦え。戦って、私を倒すのだ。それがお前に残された、この星の最後の試練だ!」
ヴィンセント島の難民基地に戻ったレイの前に再び立ち塞がるケイト。そんな彼女が差し向けたのは、かつてウルトラマンでさえ倒せなかった最強の怪獣・ゼットンだった。
ケイト「お前の覚醒を促すには、丁度いい相手だと思ってな」
レイはそんなゼットンに対抗する為、ゴモラ、リトラ(S)、エレキングの3体を呼び出し、迎え撃つ。だが、ゼットンはこれまで戦ってきた怪獣とはけた違いだった。レイは何とか相打ちという形でゼットンを退けたものの、体力を使い果たし、そのまま倒れてしまう。
その頃、ZAPの救難信号がついに届き、救援が駆けつけるも、キングジョーブラックによって全滅させられてしまう。更にはその影響で人口太陽にトラブルが発生し、このままでは惑星ボリスに衝突してしまうのだとういう。ボリス消滅の危機が迫る中、ヒュウガ達はスペースペンドラゴンとゴースタードラゴンの修理を進める一方、ケイトから自身の正体に関する衝撃の事実を聞かされたレイは…。
オキ「それもただの怪獣じゃありません!凄い奴が現れたんです!宇宙恐竜ゼットンです…ウルトラマンですら倒せなかった、最強の怪獣です!」
ケイト「どうだ?私の新しいペットは。お前はまだ、私のゼットンには勝てない」
かつてウルトラマンを倒したとされる最強の怪獣。
その実力は本作でも健在…というより歴代ゼットン中もっともアクロバティックであり、ケンカキックやかかと落とし、はてはフライングボディアタックまでくり出すなど、これまでの無機質にバリアを張って火球を撃ちまくるご先祖様とは一線を画す新日本ばりのプロレスゼットン。もはや「誰だお前!?」レベル。
当時のレイの手持ち三体をたった一体で薙ぎ倒した強さから、「歴代最強」と呼ぶファンも少なくない(最も、後に更にヤバい個体が登場しているが)。
宇宙空間に飛来し、惑星ボリスに接近するZAP SPACYの救援艦隊を殲滅したばかりか、人口太陽にトラブルを発生させてボリスに衝突する一因を作るなど、相変わらずZAP泣かせの迷惑行為をしでかした。
かつて何万年にも渡って宇宙を支配していた全知全能の宇宙人。エンペラ星人やジュダ等と並ぶ宇宙の支配者であり、ヤプールやヒッポリト星人さえも恐れた存在である。
どうやらレイとケイトは、このレイブラッド星人と何やら関係があるようで…。