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レインボードロップ

れいんぼーどろっぷ

大山版『ドラえもん』に登場する、オリジナルのひみつ道具。及び同名のエピソードの一つ。
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概要編集

1998年2月20日放送。


ビン入りの七色の飴玉。この飴玉をなめると、顔が飴玉と同じ色になる。2つ以上の色の飴玉を同時になめると、顔が2種類以上の色になり、7色の飴玉を同時になめると顔の色が虹のようになる。ドラえもん


ストーリー編集

玉子スネ夫のママが自分達の息子が互いに計算を苦手としていることを話していると、そばでそれを聞いていた神成さんが自分も子供時代は計算が苦手だったがそろばんを使っていたことを話しだした。これに共感した2人だったが、この近くにそれを教える教室がなかったため、神成さんが教えることになり、ジャイアンしずかも一緒になって習いに行くことになった。


だがのび太には行く気はなくそのことを言っても、もう約束してしまったからと明日から行くことになってしまった。そしてこれに絶望しドラえもんに泣き付いても、そろばんを習うのは大切だと言われてしまい、「宿題をやる時間が無くなる」や「皆と野球する時間がなくなる」と言っても「あってもやらないくせに」「誘いにくるといつも嫌がってるくせに」と返されてしまい、「昼寝をする時間が無くなる」と言うと「それが本音でしょうね」と呆れていた。


そしてとうとう泣きながら駄々をこねだすとドラえもんは呆れて出て行ってしまい、翌日校庭で話うとスネ夫としずかは今習っている塾や習い事だけでも忙しいのにと言うことで、のび太は昨日の事情を話すももう一度かけあってみることを押し付けられてしまった。一方家ではパパが出勤の準備をしていて、今夜部長からカラオケに誘われているが、行っても行かなくても歌が下手だとバカにされるので気が進まないとのことだった。


これに呆れて玉子は部屋を出て行ってしまったが、ドラえもんは「レインボードロップ」を取り出しパパに使わせてあげた。するとこれを見ていたのび太が自分にも貸してと頼んできたので、初めは顔の色を変えてファッションを楽しむ道具と言い訳したが、それが通じなくなるとこれを使いそろばんをサボる気だろと言い貸すのを渋るも、のび太がどら焼きを出し投げたことでドロップを持っていかれてしまった。


そして皆でそれを飲むと、のび太としずかは顔が真っ青になり、ジャイアンとスネ夫は顔が真っ赤に変色し、一同は仮病を使ってそろばんを休むことができた。その後公園で水を飲み元に戻ると、今すぐ帰ったら怪しまれると思い、ジャイアンはドロップを一度に舐めレインボーカラーになってコンサートを開こうとしたが、これを恐れたのび太達はやっぱりそろばんは大事だから習いに行くと言って帰ってしまった。


そしてドラえもんが様子を見に行ってみると、4人はちゃんと神成さんの家でそろばんの計算を習っており、ドラえもんも一安心していた。


関連タグ編集

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