ロンダー刑務所

ろんだーけいむしょ

『未来戦隊タイムレンジャー』の組織「ロンダーズファミリー」の拠点

概要

30世紀の世界で、世間から隔絶された大海原の海上に建っているとされるタワー状の刑務所。

出自も罪状も様々な数多くの凶悪犯達が圧縮冷凍刑を科せられ、最上階タワーの刑執行用の圧縮冷凍装置によって圧縮冷凍され拘束・収監されている。

また、最深部にはロンダー囚人の中でも特に凶暴で危険なヘルズゲート囚人を圧縮冷凍したカプセルが置かれている「半永久独房」が存在し、そこは鍵で厳重に管理されている。

所内には所長をはじめ、時間保護局と同様の武装係員や警備ロボットが勤めていたが、ドン・ドルネロとギエンによって最上階タワーをジャックされ、彼等の陰謀で最上階タワーがプロバイダーベースへとテレポートし、ユウリ達が乗り込んだイグレックと共に、20世紀へとタイムスリップしてしまった。

以降はこの刑務所の最上階タワーが所在地不明の森の中に傾いた状態で置かれ、そのままドルネロ達のアジトとなった。

37話以降はドルネロの20世紀でのビジネスが軌道に乗ったことを受け、とあるオフィス街の一角に事務所を構えてこちらを本拠地とするようになったが、以降もギエンのみがアジトに留まった。

名前の由来はドルネロ等の組織が犯罪行為で金儲けを目的としていることから、資金洗浄とも呼ばれるマネーロンダリング（犯罪や不正取引などで得た資金を、海外への送金・多数の銀行の口座に移動させて、資金の出所をうやむやにする行為）。