連続誘拐犯ナバル「圧縮冷凍なんて、されてたまるかよぉ!」(Case File.4)
宝石窃盗犯ルージェ「バカバカバカ~!どうしてくれんのよ!こんな身体になっちゃってぇ~!!もう泥棒もできない~!」(Case File.6)
概要
ロンダー刑務所の囚人の身体に貼り付けられている特殊なシール。
シールの色は黒く、黄色の縁どりがあり、「LONDER」の字を崩した模様が描かれている。
Case File.1の爆弾製造犯D.D.ラデスやドン・ドルネロの描写を見る限り、圧縮冷凍をする前に囚人の身体に貼り付けられている模様。
細胞組織を小さく縮めることで、ミニフィギュアのような姿に変えて保存する圧縮冷凍が解除された反動でリバウンド(巨大化)しないように貼られる。
このシールを剥がしてしまった場合、身体組織が剥がす前の20倍にまで爆発的に増大し、囚人の肉体を巨大化させる(剥がした痕跡は紫色に変色し、そこから身体組織が肥大化する)。
言うならば「(元とは言え)犯罪者である」という決して消えない烙印そのものである。
戦闘中のアクシデントによって剥がされる時もあるが、彼らにとっては「再び圧縮冷凍で生き地獄に戻るくらいなら」という最後の最後まで抵抗するための最終手段(悪あがき)としてボルテックバズーカのプレスリフレイザーを受けて圧縮冷凍される寸前か、あるいは状況が不利になった時に自ら剥がすケースが多い。
その際に上記のナバルのような台詞、或いは囚人によって特徴的な台詞を発言をするのがお約束となっている。
生物だけでなく、賭博師ベリトのボディスーツや破壊兵器ノヴァ等の人工物もこれを剥がせば巨大化する(後者は一度圧縮冷凍させてから解凍する必要がある模様)。
余談
スーパー戦隊シリーズにおいては珍しく「怪人を巨大化させる」のではなく、厳密には「怪人の巨大化を抑える」という異例の巨大化手段となる。
関連タグ
未来戦隊タイムレンジャー ロンダーズファミリー ロンダー囚人 ヘルズゲート囚人 巨大化
バルバエキス:前々作『星獣戦隊ギンガマン』に登場する巨大化用アイテム。服用した者の命を削る副作用があるため、あちらも「最後の手段」として用いられる。
白虎真剣:顔の飾りが絵体の模様と似ている。