プロフィール
CV | 柴田秀勝 |
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偽名 | ネギラス・バエン |
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 89歳 |
所属 | ヴォルクルス教団 |
軍階級 | 司教 |
概要
バゴニア出身の学者。創造神グラギオスの数少ない研究者であり、グラギオスの手掛かりを求めてアンティラス隊は彼に接触を図る。最初はネギラス・バエンという偽名を使っていた。
人物像
容姿
白に近いグレーの長髪に口元を覆う白髭を生やした老人。
性格
一言で言うなら研究一筋の偏屈爺さんであり、バゴニアには変なじいさんが多いというジノの言葉に偽りはなかった。
動向
研究成果をヴォルクルス教団に狙われていたために逃亡生活を送っており、そのためアンティラス隊は彼に会うまで一苦労する羽目になった。
後にはヴォルクルス教団から逃れる為、研究を続けても良いという条件下でフリングホルニに乗船する。更に乗船後はファング・ザン・ビシアスを研究の助手に要求し、ファングを強引に振り回していくことになる。
研究を進めていくうちに、ファングに自分が実の祖父であることを明かし(ワッシャーは初見で見抜いていたが、ファングは最後に会った時に幼かったこともありわからなかった)、この秘密を二人で共有していくことになる。
更に中盤から終盤にかけてはアンティラス隊を罠に嵌め、自身がヴォルクルス教団の司教であることを明かす。
その目的は創造神グラギオスを復活させ、創造神の力でかつて失った家族を蘇らせること。その目的はファングに否定され、何度もぶつかり合いながら最後までファングへの理解を求めていたが、最終的には決別することとなる。
登場作品
魔装機神シリーズ
スーパーロボット大戦OGサーガ_魔装機神III_PRIDE_OF_JUSTICE
バゴニアルートのラストボスでこそあるが、その目的は何処までも家族と共にいた時間を取り戻すことにあり、過去の思い出に固執するあまりに暴走した人物として描かれている。なお、ラングランルートに進んだ場合は研究が続けられないとして強引に船からおりてしまう。シュテドニアスルートではそもそも登場しない。
戦闘機会は最終話一つ前と最終話の二回。最終話では一度倒してもグラギオスの力で更に強化され復活してくる。
関連動画
関連タグ
ラスボス 高性能じいちゃん 戦闘狂 悪のカリスマ 哀しき悪役 闇堕ち どうしてこうなった
穂村すず子:WIXOSSの主人公の一人。家族と死別した(ワッシャーは妻子、すず子は実母という違いがある)過去を持つ、過去の思い出に依存しがちという共通点があるが彼女はワッシャーと違い闇堕ちしておらず黒幕を打ち倒し、闇堕ちしてしまった幼馴染と和解し、依存体質を克服している(WIXOSSにはワッシャーとは別のベクトルで哀しい過去を持つラスボスが登場している)。
日下孝次郎、黒澤航太郎、我妻京也、大嶽徳史:ワッシャーと同じく大切な人と死別したことが原因で闇堕ちしたヒューマンバグ大学における哀しき悪役。ワッシャーは妻子だが日下、黒澤は舎弟、我妻は恋人、大嶽は祖父という違いがある。