三傑

さんけつ

三傑はある時代において優れた業績を残した三人の偉人の事。 特に日本では、戦国時代の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人と、幕末における西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允(桂小五郎)の三人を指す。

概要

ある時代のすぐれた人物を三人選んでいう語である。特に、日本では日本史と中国史の偉人にこの言葉を用いることが多い。

中国史においては、特に古代の武将が有名で、楚漢戦争時代に漢の武将として活躍した韓信・張良・蕭何と、三国志の蜀 (しょく) の忠臣・名将の諸葛亮 ・関羽 ・張飛 が有名である。

日本史においては、戦国時代では、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人と明治維新の元勲の西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允  の三人が有名である。

ただし、戦国時代の三人は三英傑と、幕末の三人は維新の三傑と呼ばれることが多い。

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