概要
2019年10月1日より配信を開始したイベントクエスト。
このイベントクエストから「キャロル・マールス・ディーンハイム」がプレイアブルキャラクターとして念願の初登場を果たした。
ストーリーでは並行世界のキャロルとオートスコアラー達の物語が描かれる。
主な登場キャラクター
先覚の協力者やアルケミックオーダーのように本作は装者だけではなく敵キャラクターが中心となっている。
事実上本イベントの主人公で他の人物同様並行世界の住人。本作ではアダムやサンジェルマン達同様に「錬金術協会」に所属しておりチフォージュ・シャトーの研究を行っていたが、ノエルの謀反により放逐されてしまい彷徨っていた所を響達に保護される。その後、己の失敗にケジメをつけるべくアダムが用意していたバックアップの想い出を使い新たな力を得る。
キャロル配下のオートスコアラー。当初はノエルによって洗脳されたことで彼の傀儡と化していたが、了子が用意した「記憶の弾丸(メモリアル・バレット)」を受けて記憶を取り戻す。
しかし……
- レイアの妹
レイアの妹と称する巨大ヒト型。オートスコアラーの記憶が戻った後に壁になって倒されるが、エピローグ後に生きていたことが判明している。
「錬金術協会(原典におけるパヴァリア光明結社)」の局長。キャロルとは個人的に話をしたいと思っており手を貸す。
「錬金術協会(原典におけるパヴァリア光明結社)」の錬金術師。キャロルの保護のため日本に訪れるが奏と戦闘になる。その後情報交換として協力する。
前にイベントクエスト「太陽の三撃槍」ですでにオートスコアラー及びキャロルと交戦経験がある。
今回並行世界にもキャロルがいたことに驚く。
- ノエル
本クエストオリジナルキャラで本作の黒幕。その正体はキャロルが生み出したコピーホムンクルスの1体だが、少女ではなく青年の姿に成っている。元々は彼女の予備の器だったが、ダインスレイフに触れたことで歪んだ自我を持ってしまう。その後は叛逆を企てダインスレイフを使いオートスコアラーを手駒にした挙句にチフォージュ・シャトーを乗っ取る。最終決戦では自ら黒騎士と融合して襲い掛かるがキャロルたちと一つとなって消滅した(つまり言い方を変えれば彼は完全に悪に堕ちた並行世界のエルフナインあるいは完全たるキャロルの負の感情そのものと考えられる)
- 黒騎士
ノエルが完全聖遺物「魔剣ダインスレイフ」を元にして生み出した黒い騎士であり、最終決戦ではノエルと同化する(言うなれば完全な破壊者化したイグナイトモジュール搭載のシンフォギア装者といえる)。