概要
五代雄介の妹。1977年9月4日生まれの22歳→23歳。血液型はO型(兄と同じ)。北海道生まれ。
豊島区の住宅地にある「わかば保育園」で保育士をしているが、休日にポレポレを手伝うこともある。都内のアパートで一人暮らし。
雄介同様前向きな性格で、何事にも献身的。おっとりとした雰囲気で、雄介からは「起きてても眠そう」と茶化されている。
沢渡桜子とは物語開始前から面識があり、同性同士ということもあって仲が良い。
物語初期からクウガの正体を知っている数少ない登場人物の一人(第6話の時点で兄がクウガであることを知っている)。
兄を冷静に見守り、これまでの人生で決して自分を裏切らなかった兄に心から信頼を寄せている。
第9・10話では、暴力を嫌う筈の兄がクウガとして戦っていく姿に、躊躇なく相手を傷つけられるような者になってしまったのか、自分の知る兄ではなくなっていくのではないかと不安を感じていたが、雄介に自分でも怖いという本音を打ち明けられ、及び「誰かの笑顔のため」に戦っていると決意を表明されたことで吹っ切れた。
以降は兄の戦いを見守っており、雄介がメ・ギノガ・デ戦で毒胞子を食らい心肺停止となった時も、動揺することなく兄を信じ続けている。
最後の戦いの後、兄はそのままどこかへと旅立ってしまった。残された者の一人であり、雄介に一番近い存在であった彼女が最終回で放った台詞は、前回の決戦と合わせて「仮面ライダークウガ」という作品の本当のメッセージを表したものとなった。
4号は本当はいちゃいけないって、先生は思ってるの。
4号なんかがいなくてもいい世の中が、一番良いと思うんだ。
小説版では
2年前に「元プロレスラーの整体師」なる人物と結婚し四方みのりとなった。
また、息子として「雄之介」が誕生している。