ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

五年目のパスタ

ごねんめのぱすた

「五年目のパスタ」は漫画『美味しんぼ』の9巻第5話で作中屈指の胸糞エピソードと名高い。
目次 [非表示]

概要編集

漫画『美味しんぼ』でパスタを題材とした話であり、登場人物(特に吉村)の性格から「胸糞悪い」「(山岡に)味方する方を間違っている」と視聴者からの批判が多い。「正しい者が勝つ訳では無い現実を描いている」「山岡さんは吉村本人ではなく吉村の子供の為に味方をした」と話自体には肯定的な視聴者も吉村には決して好意を抱いていないのは明白である。


主な登場人物編集

通称は信(シン)。

木崎と共に働いていたイタリア料理店主の娘久美子に思いを寄せていたが店主より2人共イタリアで5年修行して腕が上の者に久美子をやると言われ、5年間は絶対に帰らない約束でイタリアへ行くも2年後に店主が亡くなり、約束を破り日本へ帰国。久美子には木崎はイタリアで好きな女ができたから帰ってこない等と嘘をつく等して口説き(アニメ版では傷心していた久美子を支えているうちに自然と愛し合うようになり)結婚。店もパスタ専門店に変更する。その後帰って来た木崎に料理勝負を挑まれ、勝てば木崎は引き下がるが負けたら吉村の嘘のすべてを久美子に話すと言われ、勝ち目がないプレッシャーから勝負が近づいたある日蒸発。辰の仲間となっていたが、辰と遭遇した山岡らと会い、山岡の提案で木崎と料理勝負し、木崎の仔牛料理に対しマカロニの中に様々な具を入れた料理を作り、(木崎が半ば自ら身を引く形で負けを認めた事で)勝利する。

上記の人物象から山岡が肩入れした人物の中で読者及び視聴者からクズ又は卑怯者批判が非常に多い。視聴者の中には、木崎は吉村の妻子の為に困難に立ち向かう姿勢を試す目的で勝負を挑んだと考察している人も存在しており、それさえも裏切っている事から嫌悪を高めている。


吉村と共に働いていたイタリア料理店主の娘久美子に思いを寄せていたが店主より2人共イタリアで5年修行して腕が上の者に久美子をやると言われ、5年間は絶対に帰らない約束でイタリアへ行く。2年後に店主が亡くなるがそのまま修行を続け日本へ帰国すると久美子は吉村と結婚し店はパスタ専門店となっていた。激怒した木崎は吉村に料理勝負を挑み、吉村が勝てば引き下がるが自分が勝てば吉村の嘘のすべてを久美子に話すと言い、山岡の執り成しで吉村と料理勝負し、吉村のマカロニの中に様々な具を入れた料理に敢えて降参する。山岡からは半ば自ら引き下がった事を見抜かれ、「立派な方」と評された。

料理人として真面目に修行をし続けてきた姿に読者・視聴者から酷く同情されている。山岡から認められる程の腕を持っているので何処かで幸せに生きているのを視聴者に願われている。


ただ、人間として行動に一切の非が無いかと言えばやや微妙。

怒りで曇っていたのかもしれないが、吉村の嘘のすべてを久美子に話すことで「お前の家庭をズタズタに引き裂いてやる(アニメではお前の家庭がどうなっても知らんで)」と話していたため。今の久美子は(事情を知らないとはいえ)吉村とその間にできた子供を愛しており、吉村が蒸発した結果子供を道連れに自殺を考えるほど追い詰められていた。そこに追い打ちをかければどうなるかは想像がつくものであり、かつて惚れていた相手がライバルのものになっていたからといって死んでもかまわないとまで考えるのは悪質である。



関連タグ編集

美味しんぼ

リエン…………こちらも料理と三角関係で苦労で勝負をする。

こゝろ

BSS

関連記事

親記事

美味しんぼ おいしんぼ

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました