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井手口陽介

いでぐちようすけ

井手口陽介は日本のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。ポジションはミッドフィールダー。

1996年8月23日生まれ、福岡県福岡市出身。

8歳上の長兄・井手口正昭もサッカー選手。(横浜FC⇒横浜FC香港/YFCMD[レンタル、香港]⇒横浜FC⇒ホアンアイン・ザライFC[ベトナム]を経てJFL・FC大阪に在籍。)

2015年に一般女性と結婚、2016年に長女が誕生している。



幼少時から、既にサッカーをしていた8歳上と5歳上の2人の兄以上にサッカーに没頭、小学4年生で中央FCに入団(翌年チーム名がストリートSCに変更)、小学6年で油山カメリアFCに移籍。同時にアビスパ福岡スーパースクールに通う。

その後母の勧めで陽介にガンバ大阪ジュニアユースのセレクション受験、最終選考を待たずして早々と合格。中学進学時に阪南大学の選手だった長兄のいる大阪に渡り、ガンバ大阪ジュニアユースに入団。早くから頭角を現し中心選手として活躍、2011年末に飛び級でユースチームの練習に参加し試合にも出場。ユース昇格後は年代別代表にも選出され、高校2年生の2013年には、トップチームに2種登録選手として登録。


2014年、トップチームのキャンプに参加し3月19日のナビスコカップ・グループリーグ第1節神戸戦では公式戦初のベンチ入り、3月31日にはは宇佐美貴史以来5人目のユースチーム在籍中のトップチームへの飛び級昇格を果たす。

4月16日、ナビスコカップ・サガン鳥栖戦で公式戦デビュー。

2015年、4月29日の松本山雅FC戦でリーグ戦デビュー。その後ベンチ入りもなかったがシーズン終盤になると主に試合後半の守備要員として投入される。

2016年、前半戦はU-23代表との兼ね合いで出場機会が限られたが、後半戦は主力に定着。

9月17日、豊田スタジアムにてJ1リーグ初ゴールを記録。

この年、Jリーグカップのニューヒーロー賞とJリーグアウォーズのJリーグベストヤングプレーヤー賞をW受賞を果たす。(史上3人目。)


同年、AFC U-23選手権2016のU-23日本代表メンバーに最年少として選出、グループリーグ第3戦のサウジアラビア戦ではインサイドハーフとして出場して2点目を挙げる。

リオデジャネイロオリンピックの正式メンバーにチーム最年少として選出され、U-23コロンビア戦とU-23スウェーデン戦に出場するが予選敗退。

2017年6月、キリンチャレンジカップのシリア戦で山口蛍に代わって途中出場し、A代表デビュー。

6月13日、2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選のイラク戦で代表初先発を飾った。8月31日の対オーストラリア戦では、82分にダメ押しとなる代表初ゴールを挙げ、日本代表の6大会連続W杯出場に貢献。

2018年1月4日、イングランド2部リーズへ完全移籍に合意。当面はリーズと協力関係にあるスペイン2部クルトゥラル・レオネサへ期限付き移籍との事。

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