『保身や我欲の為に、司法のあるべき姿を歪め、罪なき者を処刑台へと送った』
「断じて許すことなどできん…… 貴様らの罪は……死刑すら生温い!」
『この拷問ソムリエが、死刑10000回分の苦悶をプレゼントしよう』
「知ってるよ…… 自分のケツも拭けない、薄汚い犯罪者だ」
「貴様らを裁く、闇の司法官とでも憶えておけ」
「貴様ら、冤罪を被せて死に追いやった青年に対して思う所は無いのか?」
「城島かおる。貴様らが身代わりにした青年だ」
(ああ? 生きていて役に立たねぇのは……)「テメェらだろうがァァァ!!」
「イカれてんのは、お前なんだ、よッ!!」
「ガタガタ騒ぐな。貴様に辱められて殺された女性達の痛みは、こんなモノじゃない」
「貴様の息子が汚したんだ。今まで通りケツを拭いてもらおうか」
「貴様らが冤罪を掛けた城島氏に詫びろ。彼が許すと言うなら、命までは取るまい」
「ああ、それなら大丈夫。私は天国の彼の声が聞こえるんだ…… 優しい人だし、誠意が通じれば、許してくれるかもよ……」
「城島さん……あれ? 城島さーん。繋がらないな……」
「あぁ、ごめん。俺の判断だけど、城島さんを呼び捨てにしたからダメだわ」
「と言うわけで……また明日繋がったら聞くわ」
対象
喧嘩や恐喝の常習犯で婦女暴行殺人の罪を働いた男と、その父親で保身のために息子の罪を知的障害の青年城島かおるに着せて死刑にさせた悪徳法務大臣に実行。
概要
中世のヨーロッパで宗教の異端審問や魔女狩りの際に使用された拷問器具。口腔や肛門、膣等に挿入し、手元を操作することで挿入された本体部分が洋梨のように展開し、相手の身体を内部から拡張し引き裂いて破壊する(※詳細は『苦悩の梨』のリンク先を参照)。
経過
動画内では城島を「イカレ野郎」「生きていて役に立たない男」と侮辱した親子をブチギレた伊集院が両足の骨を10か所ほど破壊した後にこの拷問を実行した。最初に息子の肛門に苦悩の梨を挿入して直腸を引き裂き破壊、次いで父親の口に血と便で汚れたままの苦悩の梨を挿入、口内は引き裂かれて破壊され、歯も使い物にならなくなり喋ることも困難になった。なお、この拷問で即死することは少ないため、伊集院と流川はまだ息のある状態でもがき苦しむ罪人親子を「無実の罪で殺した城島氏が許したら助ける」と到底無理な話を持ち出す。息子は必死に城島に謝罪したが、当然その声は届く筈もなく、伊集院は「城島さんを呼び捨てにしたからダメだわ」と言ってそのまま放置して立ち去り、24時間後に戻ってきた時には2人とも絶命していた。この件で現職の法務大臣が失踪した事は、恐らくマスコミでも大きく報道されたはずだが、伊集院が警察から取り調べを受けた様子はない。
余談
- この動画はかつて同チャンネルで刑務官古川明を主役とした動画の続編でもある。初めてシリーズ外と世界線がつながった回でもある。
- なお、今回の拷問については、苦悩の梨だけでは息子に殺された女性の分の苦痛しか与えていないため不十分であり、本来であれば父親に殺された男性の分の苦痛も与えるために首吊りも追加するべきだったとする視聴者の意見が動画のコメント欄に書かれている。
- もっとも、この時期の伊集院シリーズは拷問を一種類じっくり見せるのが基本方針だった為に出来なかった可能性が高い。
- ちなみに依頼人は古川であるが、その回の視聴者コメントに「伊集院案件だ」という書き込みが多く寄せられたことから、彼は視聴者たちの声を代表して依頼をしたと言えるかもしれない。
関連タグ
伊集院茂夫による乳房裂きと苦悩の梨:苦悩の梨が再登場したエピソード。なお今回の外道は女性だったこともあり、スペインの蜘蛛のオリジナルであるブレストリッパーも使用された。