伝令死
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でんれいし
NHK大河ドラマにおいて、「ナレ死」に次いで新たに考えられた主要登場人物の最期。
NHK大河ドラマにおいて、「ナレ死」に次いで新たに考えられた主要登場人物の最期。
『どうする家康』
2023年7月9日放送の第26話「ぶらり冨士遊覧」において、長年、織田信長や徳川家康を苦しめた武田四郎勝頼が信長の嫡男・信忠率いる大軍に攻められ滅ぼされた。
勝頼の敗死は名もない伝令に伝えられ、直後に勝頼の壮絶な最期が描かれるまで、SNS上で「ナレ死ならぬ伝令死」と騒がれることとなった。
が、『どうする家康』では第1話「どうする桶狭間」にて今川義元が桶狭間の戦いで織田信長率いる軍勢に首を討たれており、これを松平元康(後の徳川家康)に伝えたのも名のない伝令であった。
そもそも本能寺の変で羽柴秀吉が主君・織田信長の死を知ったのも、明智光秀の伝令が毛利の陣と間違えて秀吉の陣に伝えたとの話があり、これも伝令死と言えなくもない。
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