「俺がやると言ったらやる!俺がルールだ!」
概要
ロックのかかったプログライズキーを強引にこじ開けるという、不破の無理やりな性格を感じさせられる。だが言い換えれば、『自分の行く道は自分の意志で決める』という強い信念の表れでもあり、そういった点では上司と色々な面で対照的なセリフと言える。
物語が進むにつれて様々な真実が明らかとなっていく中、不破本人も苦悩することになるが、それでも自身の根本的な中身は変わっていない。そして会社や組織に属さない一匹狼となっていく中で、他の仮面ライダーがそれぞれの立場に苦悩する中、「自分のルール」「自分の定義する仮面ライダー」を貫く姿勢は、他の人々を動かしていくこととなる。
戦いの中で導き出した不破のルールとは、「俺の守りたいものは絶対に守る。俺の気に入らないものは絶対にぶっ潰す」という極めてシンプルなものである。Vシネマではソルド9がこれをラーニングして行動を起こしていたりと、ヒューマギアにすら影響を与えた言葉である(不破本人は「俺のことなんてラーニングしなくていいんだよ…」と呆れていたが)。
関連タグ
朔田流星:2号ライダーの先輩。最終話にて、自身の決め台詞の派生として「俺の運命は俺が決める!」と似たような発言をしている。
九堂りんね:「私のルールは!私が決める!」という似たような決め台詞を言い放った令和2号ライダーの後輩。これを聞いた視聴者は本項の不破の台詞を思い浮かべた人が多かったようで、初出回放送時には「不破さん」がトレンド入りした。
ジャッジ・ドレッド:シルベスター・スタローンが「俺が法律だ!」と近い台詞を発している。
二出川延明:ルールブックを見せろという三原脩に対して、「俺がルールブックだ!」という台詞を残している
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