概要を見ていてくれ
俺を見ていてくれとは漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場するキャラクター エンデヴァーのセリフである。
オールマイトは神野区でのオール・フォー・ワンとの決戦で勝利こそしたものの、その個性を完全に燃やし尽くした事により、事実上の引退となってしまった。そして、繰り上がりの形でNo.2だったエンデヴァーがNo.1の座に就く事となり、平和の象徴の不在により市民は不安や心配などの感情に苛まれ、それによる世間からの非難の声やオールマイトが「どれほどの重圧を背に平和の象徴として君臨していたのか」も改めて認識し始める。
No.1に就任後からは心に余裕が出来たからか、今まで蔑ろにしてきた家族に対しても向き合い始め、焦凍の仮免補講の際に付き添いで来ていたオールマイトと再会。自身の苦悩を打ち明け、「自身の在り方」について見つめ直す。そして、焦凍に
「お前が胸を張って、誇れるNo.1ヒーローになると誓おう」
と伝える。その後のヒーロービルボードチャートJPにて
「皆で俺を見ていてくれ」
と強く宣言する(この映像を見ていた焦凍は「見てるぞ」と反応していた)。決して新たな平和の象徴とはなれずとも、かつてのような卑屈で傲慢な努力の炎ではなく、雄々しくも贖罪と平和の為に敵を許さず、燃やし続ける炎となってゆく。
関連タグを見ていてくれ
私が来た：エンデヴァーがずっと超えたいと願ったNo.1ヒーローの決め台詞
