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カードテキスト

永続魔法

ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、

そのカードを相手に見せる事で、自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。


概要

ドローフェイズに効果を発揮するドロー加速系の永続魔法通常モンスターをドローした場合、そのカードを相手に見せることで更に追加でドローできる。


大きな特徴として「1ターンに一回」などの制限が無い。追加でドローしたカードがまた通常モンスターだった場合、まだ自分のドローフェイズが終了していない(=発動条件が満たされた状態が継続されている)ため、そのカードも相手に見せてさらにもう1枚ドローできる。そして回数に上限が制限されていないため、通常モンスターを引き続ける限り連続でドローし続けることが可能。なお、カードの公開と追加のドローは強制ではなく、通常モンスターを引いたとしても相手に見せずに手札に加えればドローは行わなくていい。過剰にドローしてデッキ切れ、なんて心配も無用である。

このカードが複数枚自分の場にあれば、ドローした通常モンスター1枚を見せるだけで自分の場の「凡骨の意地」の枚数分だけドローできる他、ドローフェイズ中であれば通常のドローやこのカードの効果によるドロー以外の方法でのドローでも通常モンスターを引けばこのカードでのドローに繋げることができる。


しかし、ただ通常モンスターを大量に手札に加えたとしても、遊戯王OCGのルール上手札から通常召喚できるのは基本的に1ターンにつき1体まで。そしてターン終了時に7枚以上手札が存在する場合は過剰分を墓地に送らなければならない。「手札の通常モンスター」を有効に活用する手段が無ければ、このカードの魅力は著しく落ち込んでしまう。

しかし、だからと言ってそれを有効活用する手段として魔法や罠、効果モンスターなどをデッキに大量に投入してしまうと、今度は凡骨の意地を発動させても碌にドローできないという事態に繋がってしまいかねない。もしこのカードをドローエンジンとして採用するなら、どのようにデッキを構築し、どの程度運用するかも含めてじっくり考える必要がある。


ペンデュラムモンスターならモンスターとしては通常モンスター扱いになるカードでも魔法カードとして利用する事もでき、手札に貯め込んだ通常モンスターを一気に展開できる。


余談だが、このカードの名前は「んこつのいじ」であり、「んこつのいじ」ではない。

「ポンコツの意地」というカードは別に存在するので、カード名を宣言する場合は間違えないように注意しよう。


【凡骨エクゾディア】

封印されしエクゾディアでの特殊勝利を狙う場合も非常に相性が良い。

《凡骨の意地》・《リロード》・エクゾディアパーツを入れ、残りは通常モンスターで埋めるだけでもデッキが完成する。

《凡骨の意地》を発動してドローするだけなので、立ち回りが非常に単純。プレイングによる差が出にくいため初心者でも扱いやすい。

チューナー/通常モンスターペンデュラム/通常モンスターなどの登場で、デッキパワーは上がっていったものの、永続魔法を除去する手段も増えているため、《凡骨の意地》を維持するのは難しい。


アニメ

アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」ではドラゴン族通常モンスターを大量に投入したデッキを使う少年リックに武藤遊戯がこのカードを譲っている。

その後闇遊戯がリックのデッキを使ってデュエルする事を迫られた時には、このカードで手札にドラゴン族モンスターを大量に集め、それをスピリット・ドラゴンのコストにして一気に攻撃力を上げるというコンボで勝負を決めた。


イラスト

このカードのイラストにはモンスターなどではなく、少々険しい表情をした一人の青年が描かれており、ラーの翼神竜の猛攻に耐え抜く城之内克也がモデルと思われる。

作中でも使用時に本人から突っ込まれ、遊戯も「なんとなく似ている」と認めていた。

なお、このカードを使った闇遊戯は、城之内に「何であんなカード持ってるんだよ?」と問い詰められて流石にどう返答すればいいか困ってしまった末、「後は頼む!」と表遊戯に押しつけると言う、コミカルな一面を見せている。

遊戯王5D's満足同盟時代の鬼柳京介が似たような外見をしているが、リスペクトしているのかは不明。

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