概要
プロ野球・阪神タイガースの第33代監督・金本知憲氏が発した、監督談話の一部。なんでも実況Jやニコニコ動画などでインターネットスラングとして使用されている。いわゆる「なんJ語」の1つ。
2016年7月18日、甲子園の阪神タイガース対読売ジャイアンツ戦で1-2で阪神が敗北した際のコメントから。
坂本勇人のゴロを捕球した鳥谷敬が二塁にトスしたが、代走鈴木尚広の足がベースに先行し、セーフにしてしまう。野選(フィルダースチョイス)となり無死一、二塁を許し、これが結果的に阿部慎之助の勝ち越し打につながってしまった。
- 『何試合か前に「(緩慢な動きが)危ないぞ」と注意したんだけどね、本人には。出たわね、今日。』
金本監督は試合後の監督談話で広島弁の語尾「~よね」「~わね」を多用。新聞などに文字で書き起こされて報じられると、まるでオネエが言っているようにしか感じられず、「出たわね」は使い勝手の良さからなんJ界隈で広く浸透するようになった。