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概要編集

秋田県秋田市出身。


1972年4月26日生まれ。


ブルーベアハウス所属。


一時期、芸名を『加藤厚生』『加藤アツヲ』にしていた時期があった。


1992年よりファッション雑誌でモデル活動をしており、2002年にテレビドラマ『太陽と雪のかけら』で俳優デビュー。


ウルトラシリーズにおいて編集


ウルトラシリーズには過去3度出演し、重要なキャラクターを演じているためファンの間では良くも悪くもそれなりに著名な人物。


初出演となった『ウルトラマンネクサス』では防衛チームの隊員石堀光彦を演じ、主人公の仲間ながら実は物語の黒幕にして全ての元凶だったという、これまでのウルトラシリーズになかった衝撃的なラスボスを演じた。


4年後の2008年には『大怪獣バトルNEO』にて、主人公の命を狙い激闘を繰り広げる中で心境に変化が生じ、最期は同胞を裏切って命を落とした「勇敢なる戦士」、レイオニクスハンター・ダイル役で出演。他者を欺き利用し最後は超えることができなかった相手に敗れ去った『ネクサス』とは真逆の「もう1人の主役」とも言えるキャラクターを熱演した。


…だが、『ネクサス』と『大怪獣バトルNEO』の間、『ウルトラマンメビウス』において演じたゴシップライターヒルカワは、石堀やダイルと異なる正真正銘の人間のクズとしか表現できないド畜生外道であった。

演じた加藤氏自身もヒルカワについては相当な嫌悪を抱きながら演じていたようで、自身のブログにおいて話題にあげ「男の風上にも置けない最悪野郎」と記事冒頭で罵倒し、その人物像とその立ち居振る舞いには否定的なコメントを残している。

また、同記事内においてヒルカワの悪行を見た甥っ子に嫌われ、他の親族や親しい友人からも罵倒された旨を明かしている。


ファミリー向けの特撮ドラマで悪役を演じた俳優が親戚の子供やリアルタイムで視聴しているちびっ子に嫌われてしまうのは他作品でも度々見受けられていたが、このヒルカワに関してはその暴挙がこれでもかと描写された『メビウス』第44話がファンにとってたまらない演出の回であったこと、ヒルカワ自身が「地球人=ウルトラマンや武装した防衛チームが怪獣や宇宙人のように倒せない相手」であるが故に、相応の罰も受けずにフェードアウトした事から視聴者の間で大きな物議を醸してしまう事態となった。


結果、ぶつけようのないヒルカワへの怒りは加藤氏に向けられ、激しい誹謗中傷に晒され「ウルトラマンの疫病神」と不名誉なレッテルを貼られる事態に発展。

これを知った制作スタッフが、イメージ回復のために当初完全な敵キャラとして設定されていたダイルを光堕ちキャラに変更したのは有名な話。

そのおかげで、「出演の度にウルトラマンや防衛チームを苦しめている」という負のジンクスから脱却し、一定のイメージ回復にも最高した。


だが、ファンの間では加藤氏の演技力を評価する声と共に、ヒルカワのマイナスイメージは放映から20年近く経った現在も根強く残っているなど、氏もブログで罵倒して以来、ヒルカワについては話題には出していない。


ちなみに、加藤氏は後に『シン・ゴジラ』、『仮面ライダーゼロワン』にも出演し、日本を代表する特撮作品シリーズ3つを制覇している。


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