概要
1991 - 96年に放送されたビートたけしの名を冠するフジテレビの深夜番組。たけしと高田文夫とのフリートークがメインで、ピー音なしで「ちんぽ」や「タマキン」を連呼するなどの放送ギリギリの替え歌を披露する「亀有ブラザーズ」、コント「海パン刑事」「びっくり仮面」などのコーナーがあった。全裸は日常茶飯事。
フリートークには「ピー音」が連発され、蓮舫や大橋巨泉などのゲストが急遽登場することもあった。
初回からステレオ放送を実施していたが、フルステレオ放送になったのは1993年11月以降である。それ以前はテーマ音楽・BGM・効果音だけがステレオで、スタジオ内音声はモノラルマイクで集音した、簡易的なステレオ放送であった。ただしこの方法は現在多くの番組で使われている。
放送局について
フジテレビの系列局でも放送しなかったところが少なくない(例・関西テレビ、東海テレビ、仙台放送、石川テレビ、1991年9月までのテレビ西日本)一方、TBS系列である青森テレビでも放送された。関西地方では独立UHF局のテレビ和歌山、サンテレビ、KBS京都で番組販売の形で放送された。KBS京都の場合は水曜22時から放送されていた時期があり、たけしが番組内のトークで「こんな危ない番組をゴールデンタイムで放送するバカな放送局がある」と発言したことなどからか、KBS京都は23時30分からの放送に移行した。