概要
「地球連邦軍大将ゲー奈さんのガンダムゲー指令室!」とは、YouTubeのチャンネルの一つ。
「地球連邦軍ガンダムゲー課という謎の組織」がガンダム関連のゲームを調査するという設定で、個性豊かなオリキャラ達が往年のガンダムゲーを紹介していく…はずだったのだが、ガンダムが出てるとはいえ「スーパーロボット大戦シリーズ」の紹介ばかりで、中でもウィンキーソフト時代の理不尽さをネタにする流れは完全に定着してしまい「ウィンキースパロボ大好きチャンネル」と呼ばれた。
更にはウィンキーソフトのゲームを専門に扱っているわけでもないのに「ウィンキーソフト大好きチャンネル」という通称が定着してしまった。
無論、正しいチャンネル名称ではないので、呼称する際にはTPOを弁えよう。
最近ではウィンキースパロボをほぼ語り尽くした(というよりうp主が扱えるネタが切れた)のか、現在はバンプレソフト(現B.B.スタジオ)、エーアイ、トーセが作ったα以降のスパロボの方にシフトし、タイトル通りガンダムゲー(Gジェネやギレンの野望、ガンダムブレイカー(特に最新作の4)など)の紹介も行っている。
ただし、ギレンの野望でスパロボ脳フィルターをかけると…といったようにスパロボとミックスさせるような動画が見られ、ガンダムゲーの解説というチャンネルの目的とは逸脱した内容となっている。
また、三輪長官のようなスパロボにおいて複数の作品と関わったキャラを本来の作品とは別作品のキャラだと言って紹介する動画も多く、コメント欄ではそれに便乗して悪乗りしているモノも多くみられる。
登場するキャラクター
- 地球連邦軍大将 ゲー奈
ガンダムゲー課を纏める大将。
小娘呼ばわりされるほど幼い外見だが、大将らしくレビル将軍を君付けで呼ぶ。
ガンダムゲーの調査が目的のため、ガンダムと関係なさそうな調査報告には苦言を呈する。
- やたらアムロを擁護する 謎の亡霊
人魂に天使の輪が付いた謎の亡霊。
某エースパイロットっぽいシルエットを浮かべて名セリフを連発する。
土曜日に探偵をしているらしい。
- UP主
動画制作者。
時折現れては動画制作の裏話を愚痴って弾き飛ばされている。
資金力と技術力が乏しいためハードとソフトが揃えられず、スパロボ参戦作品の原作アニメもほとんどが未視聴で踏み込んだ内容が作れない。
- 地球連邦軍大尉 良木谷(よきたに)リン
トミノ至上主義者で、ガンダムゲーの原作改変による誤った知識を正すのが目的。
「ジーク・トミノ」という謎のコールを轟かせる。
しかし、生みの親であるUP主がほとんどの富野作品を未視聴であるため存在自体が死に設定となっている。
- 地球連邦軍少尉 伊尾木(いおぎ)ミノル
ガンダムゲー課に新しく配属された黒ギャル。間違いなくキャラ・スーンがモデル。
初登場時はUP主の命令で谷間を強調した服を着せられた。
ウィンキースパロボの理不尽さを「甘ったれた考え」としてねじ伏せ、チャンネルの方向性を決定付けてしまった。
- 地球連邦軍?曹長 伊草(いぐさ)つばさ
ガンダムゲー課に潜入したジオンのスパイ。
ジオンに連絡する際のコールサイン「ムスタングツー」が口癖になってしまっている。
ジオン関連の人物や兵器に関して造詣が深く、ジオン贔屓であることを隠そうともしない。
往年のスパロボシリーズに登場する名無しの兵士達。
調査報告のネタを探し回り、時には指令室に直接緊急報告する。
「踏み込みが足りん」などの名セリフを改変した珍妙なセリフ回しが特徴的。
- 地球連邦軍大尉 オン=タイ
元エゥーゴの補給部隊所属。三白眼で口が非常に悪く、ゲー奈大将の事を呼び捨てにしている(大将をつけろよ毒舌野郎!“大将”をつけんか無礼者!)
度重なるガンダムゲー課の研修により常識を破壊され、口調も少しまともになった。
ウィンキーソフトを盲信するも、スパロボ以外のウィンキーの仕事を知らない為信者としては半人前。
- 地球連邦軍大佐 夜ミナミ
オン=タイの元同僚で、親のコネで大佐になったお嬢様。
昔はモビルスーツのことをロボットと呼んでいたらしい。
ウィンキースパロボネタだけでは行き詰るという事実を突きつけ、改めてガンダムゲーチャンネルに叩き直そうとしている。
余談
ガンダムゲー課のキャラの名前は「機動戦士ガンダム」の原作者である富野由悠季の別名義が由来になっていることが多い。