概要
兵庫県神戸市灘区船寺通にある阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS28。
直通特急が運行開始される前までは山陽電気鉄道から直通した列車は当駅まで乗り入れていた。
現行ダイヤでも山陽車の神戸三宮駅始発・終着列車は、神戸三宮駅で折り返しできない為、当駅まで回送され、折り返しされる。
嘗ては優等列車が停車した駅だが、2001年(平成13年)にはS特急が三宮駅まで短縮され、2009年(平成21年)3月20日では急行が西宮駅折り返しになった為、現在は普通列車のみの停車となっている。
駅構造
島式2面4線の高架駅。
ホーム有効長は山陽車や阪神車の6両には対応するが、近鉄社21m6両には対応していない。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は9,688人である(ハンドブック阪神より)。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 9,233人 |
2009年(平成21年)度 | 9,595人 |
2010年(平成22年)度 | 9,830人 |
2011年(平成23年)度 | 9,934人 |
2012年(平成24年)度 | 10,142人 |
2013年(平成25年)度 | 9,841人 |
2014年(平成26年)度 | 9,984人 |
2015年(平成27年)度 | 10,415人 |
2016年(平成28年)度 | 9,625人 |
2017年(平成29年)度 | 9,352人 |
2018年(平成30年)度 | 9,635人 |
2019年(令和元年)度 | 9,688人 |
隣の駅
関連項目
六甲駅(阪急神戸線) 大石駅と同じく、かつての阪急側の山陽乗り入れ運用の最東駅。現在は神戸三宮駅までで、阪神と違い折り返しも同駅で行われる。
須磨浦公園駅(山陽電鉄本線) 阪神、阪急と山陽電気鉄道の相互乗り入れ開始時の梅田側からの乗り入れ最西駅。現在は阪神は姫路駅まで乗り入れとなったが、現在でも1時間に2本程度阪神側から当駅止まりの乗り入れ列車が存在する。