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大都会25時

だいとかいにじゅうごじ

「大都会25時」とは、東映が手掛けたテレビドラマ作品の一つ。
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データ編集

1987年4月22日から9月23日にかけての水曜夜9時台の時間帯において、テレビ朝日系列局ほかで放送された。全23話。


当時本作は『太陽にほえろ!』に代わるヒットコンテンツを目指した、『ジャングル』を製作していた日本テレビ&東宝に対して、テレビ朝日&東映がライバル番組だった『特捜最前線』無き後の新たなヒットコンテンツを目指し製作された刑事ドラマである。


どこまで『ジャングル』への対抗意識があったのかは定かではないが、『太陽にほえろ!』メンバーのうち、ゴリさんこと竜雷太、テキサスこと勝野洋、DJこと西山浩司をレギュラーに据えていた『ジャングル』に対し、本作は殿下こと小野寺昭、スニーカーこと山下真司をメインに起用した。


初回の脚本にはやはり『太陽にほえろ!』を多数執筆した長野洋、ゲストには偶然か否か『ジャングル』の初回にも出ていた石橋蓮司が起用された。なお長野は初回の脚本のみを残し、『ジャングル』の方に異動した。


実際の捜査の手法に準じたリアルさや刑事のサラリーマン的な職業意識を取り入れてる点も『ジャングル』と同じだが、さほど強く出てはいない。


内容は東京都の架空の署「千草警察署」の刑事課の安達班に属する刑事達の活躍を描いたもの。


なお刑事課には安達班の他にもうひとつ、仙川班が存在しており、この2班が毎回手柄争いを繰り広げながら事件を解決していくというのが主な内容。


しかし初回の視聴率が5.8%という厳しい船出となり、『特捜最前線』の流用エピソードが作られたり、手柄争いの要素が消えたりと迷走したまま半年で終了。


しかしテレビ朝日と東映は今度は後番組に『あぶない刑事』を意識した『ベイシティ刑事』を送り込む。


ちなみに最終回手前の回に婦警役でゲスト出演した大沢逸美は直後に『ジャングル』の方にレギュラー出演した。



主な登場人物編集











関連タグ編集

塙五郎:本作中異質なエピソードである第13話を執筆。

宮下隼一杉村升:本作の脚本担当。後にレスキューポリスのメインライターを担当。

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