概要
有翼の人型クリーチャー。基本的には白か、白を含む複合色のクリーチャーだが、白でない天使、アーティファクト・クリーチャーである天使もいる。
カード化されている天使はみな女性、または女性型だが、MTGの背景世界には男性の天使もおり、小説に登場している。
プレインズウォーカーや強力な魔術師の手で生み出された天使も存在する。
初出は「リミテッド・エディション」(1993年8月5日発売)で登場した「セラの天使」。
天使(Angel)といえば、アブラハムの宗教のそれが有名であり、遊戯王OCGは海外進出にあたって「天使族」をfairy(フェアリー、妖精)と訳したが、キリスト教文化圏のアメリカ合衆国で生まれたMTGではこうした変更は行われなかった。
同じくリミテッド・エディションで初登場したデーモンも、そのままの名称で出されたが、こちらは長らく登場しない期間が続いていた。