「私はあなたに愛の大切さを教えられた。もう何も思い残すことはない」
演: 吉岡ひとみ(若返り時)、飯田テル子(老婆時)
概要
第28話「暗黒の宇宙の海 さまよえる魔女モニカ」に登場。
かつては戦いながら宇宙をさまよい、300年生きた魔女であったが、マク―により宇宙の辺境地・レア星に幽閉されていた。
殺し屋になる前は、1人の宇宙刑事に恋をしていたが、1人の殺し屋に人質にされた際、その宇宙刑事が自分ごと殺し屋を始末しようとした為、それに反撃する形で無我夢中に銃を乱射。その結果、その殺し屋と宇宙刑事を殺してしまい、これがトラウマになり、宇宙をさまよう女殺し屋に闇落ちし、宇宙刑事を恨むようになった。
活躍
ドン・ホラーから「ギャバンの暗殺に協力すれば命の花を与え、若返らせてやる」という交換条件に乗り、授けられた命の花の効力により若返り、幽閉から解き放たれ、ギャバンの暗殺に向かう。
それから命の花を使ってミミーをおびき出し、姿を現すとクラッシャーを召喚しミミーに襲い掛かるが、彼女の悲鳴を聞いて烈にクラッシャーを一掃され、「ギャバンの命は私がもらった!」の捨て台詞と共にミミーに宇宙トリカブトと宇宙毒蛇の毒を混合した毒矢を放ち重傷を負わせ退却する。
その後、放置すれば体が化石化しミミーが死亡してしまうことをコム長官から聞かされ、その治療に必要な命の花を入手する為、先ほど交戦した場に再びやって来た烈の前に現れ、ハッコツダブラーと交戦させる。
烈がハッコツダブラーを撃退すると再び姿を見せ、自身の経緯を語ると、「この花が欲しくば取りに来い!」と烈に襲い掛かり、交戦する。それで烈を谷底に落とすことに成功するが、駆け付けたハンターキラーに「私に命令するな!」と立てついた為、自分の立場を危うんだ彼にミミーのものと同様の毒を塗った剣を刺され、地下牢に幽閉される。
そこで谷底から這い上がってきた烈に「本当の愛」を教えられると同時に救出され、そのお礼に烈に命の花を託し、一人、ハッコツダブラーとクラッシャーに立ち向かったが、ハッコツダブラーの放った手榴弾の爆発に巻き込まれ絶命した。
余談
演じた吉岡ひとみ女史は次作宇宙刑事シャリバンにて敵幹部ドクターポルター役にてレギュラー出演する事となる