CV:井上喜久子
概要
アニメ『デュエル・マスターズWIN』に登場するキャラクター。千葉県にあるとされるマイハマ学園の学園長。決闘学園編にて初登場。本名は現在不明。
本格的な登場は第25話だが、第1話等で声のみ、決闘学園編の第1期オープニングではデフォルメされた姿が人形の姿で登場していた。
恰幅の良い壮年の女性で、いつも白い猫を連れている。王冠を思わせる帽子に豪華なマント・紫色の宝石が埋め込まれた金色の杖等、外見は教師というより女王や神官を思わせる格好をしている。両耳に天秤の秤を思わせるイヤリングを身に着けている。
邪神を復活させたウィンを危険視し、自身の監視下に置きたいために(表向きはマイハマ学園の特別推薦入試(※1)に合格したから)マイハマ学園に入学させた。
勝利の女神ウィナを信奉しており、女神自らウィン達デュエマさいこークラブをフィールド・オブ・ウィナに導いた事実を受け、学園生徒の大会「デュエル・ウォーズ」を開催した。
地位と体制
学園内のヒエラルキーは、教師陣すら上回る権限を持つD4さえ凌ぎトップ。
上記の通りD4に特別な権限を持たせ、D4に認められない者は厳しい立場に追いやられる学園体制を生み出している。
一方デュエルでは、デュエル・ウォーズ予選にはCUC(コモンとアンコモンという入手難易度の低いカードのみしか使えないルール)を導入し、予選のみとはいえ一般生徒にもD4に勝利出来るチャンスを与える(※2)等公平性を見せている。
(※2)トレーディング・カードゲームでは、所持しているカードの強さで勝敗が決まる要素が少なからず有り、強いカード程入手難易度が高かったり、高価だったりする。学園にはD4やボウイ等強力なカードを好きなだけ入手出来る生徒が存在し、そのまま戦わせると不公平になるため。