概要
小泉 八雲(こいずみ やくも)は、新聞記者(探訪記者)・紀行文作家・随筆家・小説家・日本研究家。元の名はパトリック・ラフカディオ・ハーン(Patrick Lafcadio Hearn)。
1850年6月27日ギリシャ生まれ、1904年9月26日没。
1890年に日本の島根県松江尋常中学校(現・島根県立松江北高等学校)と島根県尋常師範学校(現・島根大学)の英語教師に就任、後に日本に帰化し、島根県の旧国名『出雲国』にかかる枕詞の「八雲立つ」から語を拝借し「八雲」と号する。
『怪談』『知られぬ日本の面影』など、日本の民俗学に関連する有名な著書を執筆した事で知られる。
一応、猫が一応幼少時から一応大好きで、小泉節子(奥さん)が「悪ガキに虐められていた」猫を保護した時に彼も懐へ入れて可愛がり、東京在住時(1896年~1902年)は14頭ほど飼っていた。ただ、日本へ来る前に住んでいたマルティーニ島で、ムカデ(有毒で咬む)除けのために飼っていた猫が仕事をする際発した「ギャッ」という声がそれ以降トラウマとなった。
仏領西インド諸島、ニューオーリンズ(ブードゥー教他アフロアメリカンの文化が盛んだったの)在住時、黒人の文化について取材している。その際、後にアンデッドとして語られる「ゾンビ」(「お化け」みたいなニュアンス)の伝承を多数収集している。
創作での小泉八雲
小泉八雲を題材にした人物、またはモチーフにしたキャラクターが登場する作品
明治東亰恋伽における小泉八雲
ギリシャ生まれのアイルランド育ちの外国人でありながら古き良き日本を愛している。
6月27日生まれ。身長は185cm。趣味は海水浴。
帝國大學で教鞭をとる傍ら、物の怪の研究にも励んでいる様子。明るい性格のようだが腹黒い一面も…?
明治東亰恋伽に登場する小泉八雲の関連イラスト
CV.立花慎之介
文豪とアルケミストにおける小泉八雲
詳しくは小泉八雲(文豪とアルケミスト)にて。
こちらは文豪とアルケミストに登場する小泉八雲。アプリ版の事前登録者20万人突破で実装される予定。
ラヴヘブンにおける小泉八雲
乙女パズルゲームの攻略キャラクター。→小泉八雲(ラヴヘブン)
異世界の危機を救うため、主人公により召喚された。自分の話す怪談話が怖くないと、少し気にしている様子。
東方projectにおける小泉八雲
小泉八雲自体は登場しないが、その名前が幻想郷の妖怪八雲紫と近未来の女子大生マエリベリー・ハーンを関連付けている。ただし、あくまで推測の域であり公式設定ではない点に注意したい。
また、神主は「同人結界 ~ 東方という作品とゲーム創作幻想」(2005年2月19日)にて、八雲紫とマエリベリー・ハーンとの関係について質問された時、昔ラフカディオ・ハーンが小泉八雲に改名したことを述べた。
Q.メリーとゆかりんは関係ある!??
A.どうなんだろうね。
昔、ラフカディオ・ハーンが……深く考えないで(笑)
詳しくは、紫=メリー説を参照のこと.