声:郷里大輔
特徴
通称はひろみちゃん、もしくは山崎。
身長が2メートルほどはあろうかという大男だが、その見た目に反して心優しい性格。
二課の敷地内でトマトの栽培やニワトリの飼育を行っている。料理も上手く、二課の食事当番をほぼ一人でこなしている。味覚も確かなようで野明が食事当番になった時には「皆味の好みがバラバラで難しいから、これから料理はひろみちゃんの舌に合わせる」と言っている。
お酒には大変弱く、船に乗ると船酔いする。(でも、漁師の息子である)
大変な怪力で、劇場版第一作及び二作目では対レイバーライフルを軽々と扱い、指揮車に固定していたとはいえリボルバーカノンさえ生身で発射したことがある。ちなみに香貫花・熊耳以外の隊員の中では唯一生身で暴れる太田を抑え込める(階級云々ではなく物理的に、だが)。
劇場版第二作では他の隊員が異動した後も第二小隊に残り、動植物の世話をしているが、他の隊員からは孤立しているようである。
実家が漁師であるため、海洋生物の生態に詳しい。のみならず猫などの飼育技術も高い。さらに小説版では遊馬に対して豚の生態についても語ったことがある。前述のトマト栽培やニワトリ飼育のことも併せて考えると農業・畜産全体に造詣があるのかもしれない。
レイバー操縦技能は持つが、巨体ゆえにイングラムやドーファンの操縦席には体が入らず搭乗することができない。因みに巨人と言われたことがある。
操縦席の広いエコノミーやスタンダードには搭乗できると思われるが、現時点においてレイバーに搭乗した姿はTV版15話で水中作業用レイバーのフロッグマンに、OVAのアーリーデイズで試作空挺レイバーに搭乗したのみである。
原作ではギターを嗜んでおり、宿直時の自由時間に爪弾いている描写がある。また小説版のみだが、故郷にエキゾチックな顔立ちの沖縄美人な許嫁がいる。
実写版
ちょっとだけ登場。
小日向大輔さんが演じている。