男の名は岸辺露伴───
概要
『TheJOJOLands』に登場する岸辺露伴。職業、漫画家。
日本で人気漫画『ピンクダークの少年』を描いており、本作の主人公・ジョディオが露伴の生原稿をみて幸せを感じたりした様子から、その知名度は海外まで及んでいるようだ。
初登場時は、600万ドルのダイヤモンドを持ってハワイの別荘に訪れていた。
第8部には吉良吉影やジョセフ・ジョースターなどかつての世界線にいた人物と同姓同名の人物が登場しているが、容姿が変わらずに再登場したのは現時点で露伴のみとなっている。しかしながら、第4部で仗助や承太郎、ジョセフと知り合っているにもかかわらず、作中でジョディオが本名を名乗ってもジョースターの名前に対して無反応でありジョースターを知らない様子から、露伴が主人公のスピンオフ『岸辺露伴は動かない』や『ルーヴルへ行く』と同様に別の世界線(パラレルワールド)にいる露伴の可能性がある。
ジョディオの言からこの世界でも「4つの円」の短編の話を描いている模様。
スタンド『ヘブンズ・ドアー(天国への扉)』
第4部や『岸辺露伴は動かない』などの世界線の露伴が使っていたものと同じもの。詳細は該当記事を参照。
登場時期
初登場は、2023年3月発売『ウルトラジャンプ』に掲載の第2話終盤。さらに2023年5月発売『ウルトラジャンプ』の表紙(第4話掲載)で、ロープに巻かれる岸辺露伴とジョディオ・ジョースターの奇妙なツーショットが描かれている。
人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の最新作へ、まさかの岸辺露伴(ジョジョシリーズの読者人気へ挙がる登場人物の一人)が再登場するぶっとびの展開。
この事が漫画読者へ知られる2023年3月は、岸辺露伴が主人公になる外伝『岸辺露伴ルーヴルへ行く』を原作とする同名実写映画の公開を控えている時期(2023年5月26日に公開)。
原作で主要人物の一人・岸辺露伴を主人公とする物語が幾つも制作されていることから、作品制作陣にとっても重要な人物(漫画家)であると共に、現実読者における彼の高い人気度が窺える。
特に2023年5月以降からは、漫画の愛読者(ジョジョファン)にとって、原作漫画と実写版とで、現実でも人気漫画家「岸辺露伴」の活躍・動向を同時に、しかも別世界線の物語で違った趣深さ・面白味などを堪能できる特別な登場時期となっている。
原作者・荒木飛呂彦と作品制作陣へSPECIAL THANKSだ。