概要
中国拳法の武術家で、虚弱体質改善を目的に幼少時から中国武術を習い、16歳から本場の中国に留学。1990年に北京で開催されたアジア大会に武術競技代表として参加した経験がある。
東映のスーパー戦隊シリーズ第11作の「光戦隊マスクマン」にブルーマスク/アキラ役で出演した際は、同作が気功と中国武術をコンセプトにとりいれていた事から光戦隊マスクマンの決めポーズやギャラクシーロボの合掌ポーズを考案したり、JAC所属のスタントマン/スーツアクターの喜多川務に中国武術的な動きを指南した為、俳優を引退した現在でも光戦隊マスクマンへの愛着は強い。
光戦隊マスクマン出演の翌年には、メタルヒーローシリーズ第7作の「世界忍者戦ジライヤ」に国際秘密捜査官の飛鳥竜こと槍忍突破役で出演していたが、24話を最後に降板した。
俳優業引退後は、武術指導者「廣田一成」として武術教室を開いて後進の育成を行っている。
前記の通り現在は俳優を引退しているが、2012年に放送されたスーパー戦隊シリーズ第35作「海賊戦隊ゴーカイジャー」では、光戦隊マスクマンのメンバー5人が、歴代のスーパー戦隊の中で当時唯一全員芸能界から引退していた事もあってか、光戦隊マスクマン代表のレジェンドとしてアキラ役で25年ぶりに出演した。