徳川茂承
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とくがわもちつぐ
徳川茂承とは江戸時代末期から明治時代の大名、華族。
天保15年(1844年)に誕生、安政5年(1858年)に紀州家の家督を継ぎ翌年の安政6年(1859年)に茂承と名乗った、第二次長州征討の指揮となる、慶応2年(1866年)に将軍徳川家茂が死去し次期将軍に指名されたが一橋家の徳川慶喜を指名した、鳥羽・伏見の戦いでは敗走した徳川軍を匿った疑いをかけられるが兵を新政府軍に渡し15万両を献上した、明治2年(1869年)に和歌山藩知事となるが廃藩置県によって東京に移住、明治17年(1884年)に侯爵に叙爵、明治23年(1890年)に貴族院議員、明治39年(1906年)に死去。
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