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「サヨナラ・・・ ニンゲン・・・・」


「我々ハスベテ 蟲ノ王様ガ生ミ出シタアート作品 素晴ラシイデショ」


初登場話: 第238話「最後の関門」



概要ガァ!! ドカドカドカ

拷問野郎とは、国会議事堂の地下迷宮を支配する蟲の王の配下である変異種の一人。

その残忍極まりない性格と外見の異様さから鮫島より拷問野郎、あるいはお手手野郎などと呼ばれていた。


最大の特徴はその両手のひらを合わせたような頭部と巨大な口で、長い手足を生かしたリーチの広い攻撃もさることながら素早い攻撃で侵入者を追い詰める。


また彼の胴体はいくら切り刻まれようが潰されようが問題なく再生する上、例え首を刎ねられても死亡することはなく頭部のみで生存可能であり、国会議事堂編にて作中最強の人間である宮本明との戦闘で首を斬られた際にはとある人間胴体を奪い復活するという離れ業を披露した。



...そんな彼だが、血の楽園編では仲間の吸血鬼陣営からハンディハンディ様と呼ばれていたことが判明。

そして、楽園内のおもちゃ屋では何故か2500円という良心的価格で彼のぬいぐるみが販売されていたことから、彼には吸血鬼達のハートを鷲掴みにする何らかの謎の人気が存在するものと見られている。

ハンディ・ハンディ様



アンタ!! 私ノ活躍ヲイツノマニ書イテ!!


センシティブな作品


初登場時の拷問野郎は自衛隊員を拉致し、地下の拷問ステージの壁に埋め、様々な拷問を行って自衛隊の本拠地を聞き出そうとしいていた。


その後、蟲の王の下へ向かおうとする一行と遭遇し、彼らと戦闘。鮫島たちはやけに耐久力の高いマダツボミ6体(1コマだけ7体に増え、途中で倒される描写や説明もなく6体に戻ってしまったが)に応戦し、自身は明と激突。6本の腕を「自在に操って」(ペンチで明の刃を止めて動きを封じている時に他の腕で攻撃しない、など、とても使いこなしているようには見えないのは気のせい。) 明を圧倒し、腕を斬り落とされても再生できる余裕から精神的優位性を保ち、彼を壁際まで追いやる。そのまま至近距離で明を噛み殺さんとするも、戦闘中に落としたのを密かに入手していたキリを首に突き立てられ形勢逆転(その際明を「ドロボウ」と罵倒している)。


そのまま斬首されるが生存しており、首から上だけで逃亡を図るも明に捕まり壁に磔にされ、今度は自身が蟲の王の居場所や弱点を吐かせるために拷問を受けるハメに。「蟲の王は元小学生かつては虚弱体質ゆえいじめられっ子で、ノートに人間のいない不思議な怪物だけの世界を妄想してはノートに描いていた(その数3000冊以上!!) 、自身の妄想を叶える力欲しさに吸血鬼およびアマルガムとなり、人間や吸血鬼を自身が妄想した怪物に変える能力を得た、歓喜に打ち震えた」など、まるで自分が経験したかのように蟲の王の経歴をつぶさに語り、隙を見て蟲の王の元へ逃亡。


その際、「バカ人間ドモ!! 死ニクサレ!! クソ集団メ!!」

...という小学生レベルの捨てゼリフを残して戦いから全力で逃亡した。


蟲の王が練り歩いていた地下ラスボスステージにて、人間だか吸血鬼だかの首から下を入手した所に明一行が襲来、蟲の王の下へ逃亡するも彼から「ウルサイ」と吐き捨てられ壁に叩き付けられた。

そして蟲の王が明たちをベシッと雑にはたき、明達を倒した(と思い込んだ)拷問野郎は「命のアート」の材料となる人間どもを王に指示されて輸送。

その後は蟲の王に「アイディアノートを探してくるように」と指示された拷問野郎は彼をこっそり尾行していた明達に押さえ込まれ、王の弱点を記したノートを奪われてしまう。

(その際、蟲の王の弱点たる心臓の場所がノートに描かれているとみてそれを探しに来た鮫島を「クサレハゲ」と罵倒し、「蟲の王について描かれたノートは3000番台」と嘘をついて攪乱しようとした)


蟲の王の討伐を急ぐ明達や自衛隊の混乱に乗じ、拷問野郎は気がついた頃には戦線を離脱していた。

明達が蟲の王を倒した後、連隊長の変異が解けたが、勝次の変異は解除されなかった。


そして、ツリ目自衛隊員の口から、拷問野郎は蟲の王が地下世界を統治すべく自身の脳の一部を与えることで生み出した特別な変異種であり、『蟲の王の片割れ』であったことが明かされた。その片割れを倒さねば全ての変異は解除されず、変異種も全滅には至らない。


かくして、明一行は拷問野郎を追って戦うこととなる・・・。


その一方で、彼は頭部だけの状態で逃げた結果、立ちションをしているデブの左吉と出くわす。

体を得るだけでなく、明たちの仲間を殺すことで彼らを絶望させるべく、彼の首を容赦なく捕食し、体を乗っ取った。その後、吸血鬼の共同体「血の楽園」(クソみてェな旗が2本立っている)へと逃げ込み、追ってくるよう挑発した。

・・・が、を退けた明たちが進んだ先にいたが、逃亡しようとするも、檻に入れられた人間に捕まりお手手野郎というあだ名だけに、皮肉にも文字通り手も足も動かせない状況になり捕縛される。


豹丸が明に倒されると、ミサイル邪鬼を引き連れて逃亡。その直後にミサイルの雨が『血の楽園』に降り注ぐ。

ウソ・・・落ちるの早すぎ・・・


歌舞伎町編

歌舞伎町で風俗嬢となって働くユカポンの前に神輿に担がれて再登場。当初ユカポンの顔を見ても正体を思い出せなかったが、しばらくしてユカポンを「明の仲間」と思い出す。


積年の怨みをユカポンにぶつけるため、ユカポンのいるラブホテルに乗り込んでくる。ユカポンを襲っていた客のクソハゲ吸血鬼を一刀両断し、ユカポンを執拗に追い続ける。


路地裏まで逃げ込んだユカポンを追いかけるお手手だったが、小春のフルスイングバットを食らい転倒。そのまま真夏冬美にボコボコにされ死亡。しぶとく逃げ続けた割にあっけない最期だった。




と思ったらまだ生きていた。すげえぞ!さすが超越者!!ほんとに死なせえぜ!!

左吉ボディはサンマ邪鬼に食べさせたが、カニパン本体はまだ生きていた。ガサガサとカニみたいに逃走し、ミサイル邪鬼を繋げて歌舞伎町の外へ。舌切り様の事は見捨てる模様。


ソレハ・・・・イイ余談ネ

その特徴的な見た目から、読者からはカニパンと命名された。作中では鮫島にお手手野郎と呼ばれたほか、血の楽園からはハンディ・ハンディ様という何食ったら思いつくのかわからない珍妙なニックネームが追加された。



嫌ァァァ・・表記ズレ・・・!!

拷問野郎

お手手野郎

カニパン

ハンディ様

ハンディ・ハンディ様



ヒドイ・・・・ 許セナイワ・・ 関連タグ・・・・

彼岸島 ホラー漫画

拷問 アイドル


変異種 蟲の王

血の楽園 国会議事堂


まり子(彼岸島) ← こちらも女言葉でしゃべるサイコな拷問好き。ただしこちらは本当の女性であると思われる。

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