プロフィール
概要
白鳥座の暗黒聖闘士で、本来のキグナス氷河よろしく黒吹雪(ブラックブリザード)と呼ばれる黒い吹雪を巻き起こし、相手を凍てつかせる。
フェニックス一輝の名を受け、射手座の黄金聖衣を奪うべく四天王の中では最初に青銅聖闘士の前に現れる。
退却後はショルダーパーツを奪い富士山の風穴で氷河と再び相対するが、聖闘士に同じ技が二度通じる訳もなくあっさり敗北。それでもなお「敗北を喫したとしても降参などするか」と虚勢を張り、その意気に免じてホーロドニーメルチでぶっ飛ばされ壁に氷で生き埋めにされてしまう。氷河からの恩情で右手だけは残されたが、その右手で片目を抉り抜き、命と引き換えにテレポートさせることで一輝に網膜に焼き付いた氷河の技を教え込み、結果的に氷河が一輝に土を付けられる結果を招くこととなった。
その後、死体は氷河の身代わりにされケンタウルス星座のバベルに叩きのめされてしまった。
なお彼だけ名前が星座名ではなく動物名なのは、実在するコクチョウの英訳がそのままブラックスワンなため。
技
黒吹雪(ブラックブリザード)
キグナス氷河のダイヤモンドダストに相当する技。
巨木を一瞬で凍らせて粉砕する威力を持ち、本人の談によれば炎すら凍らせる。