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概要
高知県生まれ。スタジオワンパック出身のアニメーター。
勇者シリーズを見てアニメーターを志し、主にメカを手掛ける。
2000年頃から原画を担当し始め、近年は主にサンライズ第3スタジオ制作のガンダムシリーズにメカ作画監督として携わる。
画風はかなり独特で判別しやすく、強弱のはっきりした描線、シャープに歪ませたパーツ、角ばり気味のフォルム、大胆に効かせたパースがポイント。
顔の作画はアゴを引いた目付きの鋭いイケメンになることが多いが、松川哲也からはアオリの方が上手いと言われる。
アクション作画の評価も高く、担当回はとにかく動く。
ハイスピードアクションでは中抜きでテンポよくガシガシ動かしてくる傾向にある。
筆も早く、作画を担当する作品では線の多いメカをアニメ向けにクリンナップする事も多い。
劇場版00では担当パート（CBとELSとの初戦闘）で一人原画をこなし、更に劇中劇のアヘッドブーメランやブレイヴ（ルドルフ機）の撃墜シーンも手掛けた。
AGEのOP4終盤のロングカットを描き切った際には大張正己から称賛の声を貰った。
作監担当回以外でも原画を描くことも多く、版権絵も数多くこなす。
参加作品（作画監督）
- 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY
- ガン×ソード
- ゼーガペイン
- 機動戦士ガンダム00
- 機動戦士ガンダムAGE（二部以降のヴェイガンMSのクリンナップ、小説版表紙も担当）
- ビビッドレッド・オペレーション（試作パレットスーツのデザインも担当）
- ガンダムビルドファイターズ（チーフメカアニメーター。戦国アストレイ頑駄無のクリンナップも担当）
- ガンダムビルドファイターズトライ（チーフメカアニメーター。パワードジムカーディガンのデザイン、ガンダムEZ-SRのクリンナップも担当）
- 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ（チーフメカアニメーター）
