概要
大阪府泉佐野市泉ケ丘一丁目にあるJR西日本阪和線の駅。駅番号はJR-R43。
元々は阪和興業(阪和電気鉄道の投資子会社で現在の阪和興業とは無関係)が開発して泉ヶ丘住宅地への最寄り駅として作られた為、泉ヶ丘駅と名乗っていたが、1944年(昭和19年)に戦時買収により国有化され、現在の駅名に至る。
因みに、名前からして泉佐野市のJR駅では一番多そうに見えるが区間快速と普通列車しか停車しない。
なので、泉佐野市で一番利用者の多いJRの駅は日根野駅となる。(同じ駅に乗り入れている南海の利用者も含めればりんくうタウン駅が該当する。また、関西空港駅は田尻町に所在する)となる。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
分岐器のない棒線駅構造だが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更された為、停留所扱いされない。
駅舎は和歌山方面行きホーム(東側ホームにある1番のりば)の和歌山寄りにあり、反対側の天王寺方面行きホームへは跨線橋で連絡している。
関西空港駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅で、阪和線内の有人駅では唯一POS端末による窓口発券となっている。
また、早朝と夜間は無人となり、阪和線における同社の業務委託駅は当駅が最南端である。
利用状況
- 2022年度(令和4年)の1日平均乗車人員は989人である。なお、2022年度移動等円滑化取組報告書によると乗降人員は1,978人となる。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 1,249人 | 2,498人 |
2009年(平成21年)度 | 1,300人 | 2,600人 |
2010年(平成22年)度 | 1,332人 | 2,664人 |
2011年(平成23年)度 | 1,334人 | 2,668人 |
2012年(平成24年)度 | 1,317人 | 2,634人 |
2013年(平成25年)度 | 1,368人 | 2,736人 |
2014年(平成26年)度 | 1,348人 | 2,696人 |
2015年(平成27年)度 | 1,359人 | 2,718人 |
2016年(平成28年)度 | 1,350人 | 2,700人 |
2017年(平成29年)度 | 1,320人 | 2,640人 |
2018年(平成30年)度 | 1,325人 | 2,650人 |
2019年(令和元年)度 | 1,278人 | 2,556人 |
2020年(令和2年)度 | 967人 | 1,934人 |
2021年(令和3年)度 | 966人 | 1,932人 |
2022年(令和4年)度 | 989人 | 1,978人 |