桐生操

きりゅうみさお

日本の女性小説家（2人組）。

概要

日本の小説家。女性の2人組で、「桐生操」は共同ペンネーム。

本名は、上田加代子（1950 - ）、堤幸子（1932 - 2003）。

両者共にソルボンヌ大学本部（パリ大学）、リオン大学で仏文学.仏史を専攻していた。日本に帰国後、共同で後執筆活動を開始する。

2003年に共同作家の一人である堤幸子（享年71）が腎不全で亡くなった後は、上田加代子の単独ペンネームとなる。

著作『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなったが、この作品は後に松本侑子著『罪深い姫のおとぎばなし』および鈴木晶著『グリム童話―メルヘンの深層―』からの盗用が発覚し、訴訟を起こされている。裁判の結果は和解となったが、その条件によって『本当は恐ろしいグリム童話』は一部削除や改訂が行われた。

著作一覧

・本当は恐ろしいグリム童話

・秘密結社

・美しき武士と騎士の寝室

・知れば知るほどあぶない世界史

・本当はこわい宮廷の物語

世界大全シリーズ

・世界禁断恋愛大全（2006）

・世界悪女大全

・世界性生活大全

・世界情死大全

・世界極悪人大全

・世界エロス大全

・世界ボーイズラブ大全（2013）

関連

小説家

大全シリーズより

悪女　性生活　情死　極悪人　エロス　ボーイズラブ（BL）

書文言より

アンティノウス・・・ローマ皇帝のハドリアヌスがぞっこんになった美少年（美青年）

アドニス ヒュアンキトス　ガニュメデス　ナルシス・・・ギリシャ神話中での人間界側で超絶美男・美少年とされる人物。

ジル・ド・レ　少年愛　衆道　拷問　腐女子