曖昧さ回避
- 故事成語の一つ。
- ウマ娘プリティーダービーに登場するナカヤマフェスタの勝負服。→死中求活(ウマ娘)
故事成語の「死中求活」
死ぬ覚悟を持って、困難に立ち向かう、または絶体絶命の窮地の中で生き延びるための活路を求めることを指す。
「死中」は死を待つしかない状況、「求活」は生き残るための方法を求めること。
「死中に活を求む」と読み下す。
元は「死中に生を求む(死中求生)」であった。
故事
公孫述は東漢の大軍に追い詰められ、今後について延岑に相談すると「男児当に死中に生を求むべし」と進言を受けたため、私財を投げ打って決死隊5千人を集めた。
延岑は漢軍総大将の呉漢を市橋で奇襲して破り、一矢を報いた。
関連タグ
沖田十三:リメイク版においてこれの読み下しに近い「死中に活を見出す」という表現を複数回発している(vsドメル将軍、バラン星奇襲)。外部媒体(パチンコなど)では彼を象徴する台詞として扱われることがある。
死ねば助かるのに:福本伸行の麻雀漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』での主人公赤木しげるの第一声。賭け麻雀の場に闖入したアカギが、一発逆転のチャンスを前に怖気付く南郷へ向けてコレを呟き発破をかけ、勝利へ導いた。