効果
水晶の王ゴスペル |
SR 光/水文明 コスト9 |
クリーチャー:オラクル・セレス/キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン パワー11000 |
自分の墓地の呪文1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻す。 |
このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。 |
概要
『アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華』にて登場したオラクル・セレスで、神託の王_ゴスペルのリメイク。
高コストだが、墓地の呪文の枚数分コスト軽減が可能なので、マジック等、呪文を多用するデッキなら早期の召喚も可能。
水文明はエマージェンシー・タイフーンの様な手札交換も多く、オラクル・セレスには「いいダシがとれそうだ」が存在するので、召喚の難易度は見た目より軽め。
高コスト故に巨大設計図とのシナジーは強め。
そして登場時効果。
墓地の呪文を好きな枚数サルベージでき、擬似シンパシーと噛み合った効果である。
後述の効果への繋ぎや、ブロッカーを持つのでヘブンズ・ゲートの再利用等、更なる展開をアシストする。
火文明を採用するなら、氷柱と炎弧の決断やキリモミ・ヤマアラシ等、このカードを最大限に活かす呪文が使える。
そして攻撃時には呪文の踏み倒し。
サルベージ効果で弾を補充でき、特に制限も無いのは優秀。
回収したヘブンズ・ゲートを連発するだけでも強く、ゼニス・セレスを主軸とするなら水晶の祈り/クリスタル・ドゥームを踏み倒せ、更に素のコストが9なので偽りの王ナンバーナイン/歓喜の歌とも相性が良い。
真実の王ワーグナー同様、呪文主体のドラゴンなので、セレスデッキ以外でも独自の構築で活躍できるカードである。
色や呪文主体構築から、頂上混成ガリュディアス・モモミーズ'22との相性も良く、呪文踏み倒しで月下卍壊ガ・リュミーズ卍からの展開と追加ターンを狙える。
余談
収録パックは水晶マナ主体の『セレス』系が中心だが、汎用性重視でデザインされた1枚。
もう1枚は偽りの希望_鬼丸「終斗」。
そのスペックの高さから『DMGP2024-2nd』では、強力なカードの登場でアホみたいに強くなったファイアー・バードと対決。
激闘の末に準優勝となった。