概要
主にTCGにおいて、自分のターンを追加する破格の効果を指す。
別名、エクストラターンとも。
カードゲームにおいてターンが連続するという事は、単純に考えても相手に与えるダメージや稼げるリソースが倍以上になり、場合によっては特殊勝利に次ぐ反則的な効果と言える。
単純にターンを追加する、または相手のターンをスキップさせる等、何らかの形で自分のターンを繰り返す為、相手の反撃の機会を潰す凶悪な効果と言える。
当然、ターンの追加にそれなりの条件があるのが大半で、中にはデメリットとして、相手に追加ターンを与えるという形で追加ターンが発生するカードも存在。
特殊勝利と同様に、使い方次第でゲームバランスが崩壊しかねない為、その調整や扱いはかなり繊細である。
そのため公式大会などでは禁止カードとして使用禁止になったカードも存在する。
ターンの追加という性質上、時属性のキャラクターが描かれているパターンが多い。
遊戯王ではアルカナフォース(コイントスの結果次第&別途コスト要求)という形で登場し、ヴァンガードではディヴァインスキル(ゲーム中一度しか使えない効果)や、特定のフェイズを繰り返させる形で実質追加ターンを再現したりと、様々な形で追加ターンが登場している。
が、デュエル・マスターズに関しては、正直追加ターン効果が多過ぎる。
コンボで追加ターンの連発を狙えるカードもあり、最悪こうなる。
悪名高い無双竜機ボルバルザークが、ターン終了時に自身を強制敗北させる、最悪のデメリットを内蔵しているにも関わらず、いまだ殿堂の代名詞になっているあたり、追加ターンがぶっ壊れ効果な事を証明している。
ピクシブ百科事典に存在する追加ターン効果
遊戯王
デュエル・マスターズ
- 無双竜機ボルバルザーク
- ザ・ユニバース・ゲート
- 勝利宣言_鬼丸「覇」
- 熱血星龍ガイギンガ
- 禁断機関VV-8
- 禁断竜王Vol-Val-8
- 勝利龍装クラッシュ“覇道”
- 次元の嵐スコーラー
- 月下卍壊ガ・リュミーズ卍
- 神の試練
- ア・ストラ・ゼーレ
- 引き裂かれし永劫、エムラクール
- 夢幻の無(追加ターンを得られるかは相手が選ぶ)
- 鬼ヶ王魔エンド・ジャオウガ
- 聖剣炎獣バーレスク
- 雷炎翔鎧バルピアレスク
- 熱血英雄モモギンガ
- 奇跡の覚醒者ファイナル・ストームXXNEX
- 正体不明(相手が追加ターンを得る)