概要
大山版ドラえもんのアニメオリジナルエピソード。1998年8月28日放送。
アニメオリジナル回では珍しく、水田版ドラえもんの2023年3月11日の放送回にてリメイクされている。
大山版との主な相違点
- ドラのびが源流の景色を楽しみながら雨が止んだことを確認する下りはカットされている。
- 大山版ではドラのびが水道から出た先は入浴中のしずかの風呂であったが、水田版では入浴していたのはのび太のパパになっている。
- 下水処理場での下水の注がれ方が異なっている。
- 液体リモコンの名前は大山版ではしっかり言い切っているが、水田版では言い切る前に川の水がカプセル内に充満してしまった。
- 液体リモコンを使って川の主を作った際、主の声は大山版ではほぼドラえもんの声そのままだったが、水田版では変声機を使ったような声になっている。
- ラストでのび太がこけた理由は大山版がしずかからなぜ自分が入浴していたことを知っているのか聞かれ慌てたからだったが、水田版は先述の変更点からただずっこけただけである。
今回登場したひみつ道具
水玉カプセル
青色の球体で、乗り込み発進すると雨粒ほどに縮小する。これを使うと水の一生を体験できる。
液体リモコン
水を自由に操ることができる。
大山版では四角い本体に大小の丸ボタンがそれぞれ1つと6つついていたが、水田版では、上下逆のしずく型の本体に丸い十字ボタンが1つ、小さな四角ボタンが2つついたデザインになっている。