概要🐻🍨
「ひめゴト」「双葉さん家の姉弟」の原作者でおなじみ、漫画家・佃煮のりお氏が運営している『のりプロ』に所属しているバーチャルYouTuber(VTuber)。『犬山たまき』の介護人であり、苦労人である。ウー〇ーイーツを頼むと近所の公園に届いてしまう。
また、たまきを通さない妹達との接触、会話は家庭の都合により禁じられている。
全員の父親が違う上、本人は妹の名前すらロクに憶えていないことから、複雑な家系であることが窺える。
Twitter開設は2019年10月11日。YouTubeでの活動は2020年8月1日に犬山たまきチャンネルでデビュー(?)。
しかしその後もコラボにしか出演せず、自身のチャンネルには自己紹介動画1本しか無い状態が5ヶ月以上続いた。当然、収益化等諸々も無かった。
配信に関してはYouTube「佃煮のりおちゃんねる【犬山たまき】」にて、たまきと2名以上での配信が基本であり、メインとして「くまたま~じゃん」という初心者向け麻雀配信をしており、その企画期間の終了後は完全な不定期コラボキャラとなっていた。
得意なゲームはスマブラで、本人曰く一応VIPなのでVTuberの中ではトップクラスで強い。
そして2021年1月8日、デビューから5ヶ月を経て視聴者とのスマブラ対決の罰ゲームとしてついに自枠での初配信を行うこととなる。
その後もウマ娘にハマったのがきっかけか本人は否定しているが配信意欲が高まっている様子がみられる。
2024年8月から新ビジュアルに変更。
担当イラストレーターはニナハチ氏
プロフィール
種族 | 人間(前世が熊) |
---|---|
性別 | 男性 |
年齢 | 18歳(飛び級で卒業し社会人) |
誕生日 | 11月18日 |
身長 | 180cm |
趣味 | ゲーム、ドラム、フットサル |
職業 | 犬山たまきの介護人 |
好きなもの | 甘いもの、可愛いもの、ロックバンド(特にワンオク) |
嫌いなもの | 辛いもの、露骨な下ネタ |
推しマーク | 🐻🍨 |
人物
犬山たまきの介護人であり、一応のりプロ1期生の長男である。佃煮のりおのリアル介護人として交流していた結果、犬山たまきの介護まで押し付けられてしまった苦労人。
佃煮のりおとの仲が良すぎるとして、愛宮みるくには一方的に目の敵にされている。不憫である……が、こちらも「『愛宕』みるく」など度々名前を間違えているのでどっこいどっこいである。
(佃煮のりお以外の)女性との交流を禁じられていたために、のりプロ全員集合時にもハブられるため、(主にみるくによって)存在を消されがち。あげく鬼灯わらべからは「初配信しとらんからあの人は先輩じゃない」と存在をスルーされてしまった。不憫である。
そもそも本人はYouTube等に疎く特に興味も無かったのだが、たまきがゲーム配信をするためにゲーム介護を欲しがったことや、郡道美玲・神田笑一のぐんかんコンビに嫉妬して男性の相方を欲したことから、なし崩しでデビューさせられてしまう。
このような経緯のため、当初は本人がソロ配信するほどの意欲はなく、もっぱらたまきの放送枠での介護担当となっていた。
デビューに際し、高額な配信用の機材類を強制的に送り付けられたことを「佃煮のりおに借金した」ことにされており、借金返済のカタとして活動を強いられていた。幸いにも多くのたまきリスナーからの同情により借金は早々に返済できたのだが、今度はホモリスナー達からの要求によりドスケベASMRというノルマを与えられてしまう。
当初は原則的に女性共演NGとされているような話もあったが、後に男性NGのアイドル売りを相手側がしているケース以外はOKになった様子。
基本的に仕事で関わる相手以外には興味がないし名前も憶えない性格であり、このために共演NGである同事務所のアイドル組については名前を憶えていなかった。
コラボできる相手についてはしっかりと覚えており、特に夢追翔にはすごく懐いている……のだが、レグルシュ・ライオンハートの名前は覚えていない&言い間違えており、長い名前に対しても弱い模様。
配信業そのものにはやる気も無いのだが、雑談そのものは嫌いではないようで、話し始めると脱線しまくりながらいくらでも喋る。むしろ脱線に脱線を重ねいつまでも本題の話が進まないくらいに喋りまくる。
気が付くと2周年を迎えており、なんやかんやで細く長く辞めずに続けるだろうと語っている。辞める気は無いが、ガンガン配信していく気も無いため、YouTubeでの収益は副業どころかお小遣い稼ぎレベルである。
のりお・たまきとのエピソードが明かされるたびに、デリカシーに欠ける行動の数々が暴露されており、ノンデリカシーとして扱われている。
体形等の言わなくていいことはたいてい口にする上に、のりおから親に秘密にしてほしいと言われればのりお母にしっかり報告する、わかってわざとやってるのかというほどの、そこに地雷があれば無自覚に確実に全て踏んでいくタイプ。
それだけデリカシーに欠ける所業を繰り返しながらも仲は良好であり、2022年頃から不定期でたまき・タクマでのデート風景を録画しておき後で振り返ってトークをつけたデート動画を投稿している……のだがここでも三次元世界での姿をカメラの前に晒しまくる奇行を何度注意されても平然と繰り返しており、編集難易度を爆上げしてわらべ達動画班を怒らせている。のりお・たまき以外に対しても全方位でデリカシーの無いやべーやつである。
初配信までの道のり
一般的なVTuber達と異なり、彼は自分の意志ではなく巻き添えでデビューさせられたというイレギュラーな存在である。
そのために自分でやりたい企画もそもそもの活動意欲も基本的には無く、さらに言えば仕事があるので配信時間がとりづらいという、なぜチャンネルを作らせたのか疑問に思うようなポジションであった。
よってチャンネルを見ても自己紹介しか無いという状況のまま半年が迫ろうとしていた。
2021年1月5日、犬山たまきチャンネルにて視聴者参加型のスマブラ大会を開催。
1時間の配信内でもしも5回負けたら罰として自枠での初配信が決定というツッコミどころ満載、さらにはもしも好調に勝ってしまった場合はたまきに選手交代し負けを稼ぐという保険までかけられた企画であった。
しかし、いざ始まると大会はまさかの大混戦となる。
強さで名前の知られた有名プレイヤーの参戦、笑いでミスを誘ってくる奇抜なプレイヤーなど、強敵揃いの上に配信映えもする怒涛の展開が繰り広げられた。
結果、選手交代するまでもなく無念の5敗を喫してしまい、1月8日に初配信を行うことが決定となった。
なお、この通り他枠でデビューし、5ヶ月以上もの間、自枠に何も投稿していないという常識的にはありえない状態にあったチャンネルにもかかわらず、3万人を超える登録者を獲得している。
これは当然ながらその活動場所であった犬山たまきチャンネルからの流れでの登録が中心であるが、上記の大会時の参戦者や観戦者から、純粋に彼のスマブラ配信への期待や挑戦のために登録し初配信を待っていたスマブラ勢の存在も確認されている。
配信形態
かくして自枠での配信も始めたのだが、とにかく、経験もやる気も無かったガチのド素人のため、とにかく失敗や失言が多い。
このため、原則的にソロ枠では後ろにたまき(またはのりお)が常駐する体制で放送されている。。必ず同室というわけではなく、多人数コラボ等でたまきと配信画面が繋がっている場合は遠隔監視のこともあるようだ。
失言しそうになると蹴られるのだが、蹴られるとわかっていてもたまき・のりおに対する失言はおさえきれないので、しょっちゅう蹴られている。たまにソロ配信なのにたまきの声が放送に乗ってしまう。
実質的なカップル空間であるため、ソロなのにクマたま推し勢には美味しい状態にある。
2021年秋頃からようやく1人で配信しても良い許可がおりたもよう。
自身や周囲の人物の失敗・失言を糧に人生の教訓となるような、どこかで似たテレビ番組があったような気がする教育コンテンツを目指したいらしい。
そうした枠ではコメント欄の点呼から入ろうとするのだが、点呼とオープニングトークだけでグダりにグダっていつまでも本題に入れないことが少なくない。
長らく配信に乗り気でなかった割には雑談は非常に好きなようで、一応はトークテーマや企画を用意している放送でも、結果的にほとんど雑談になってしまい本題が進まないこともある。企画用の構成や画面は一応は本人なりにきちんと用意しているらしいのだが……?
ウマ娘ブーム後はそれに関連した配信もたびたび行っている。
コラボ中は当たり前のようにウマ娘をプレイしながら配信しているため、目線に注目すると明らかにスマホを見ている場面が多々ある。話を聞いてない時はだいたいウマ娘のせい。今日もライスシャワーが呼んでいるので仕方ありません。
ウマ娘に集中しすぎて配信中にグラスを割って大惨事になったことがある。
多少の失言では開き直って見せるが、あまりにもガチの事故を起こしてしまうと記憶喪失になる。
ロリコン疑惑
「ロリキャラの魅力について教えてください。」という視聴者から寄せられたマシュマロに対する回答として「持ちやすそう」という衝撃のフレーズが飛び出した。
これにはたまきも苦笑いし、リスナー間で激震が走った。中には彼に賛同を示す同志も現れる始末である……なにがどうなっているんだ!?
発言の真意を正しく解釈するならば、「片手でかつげるほど可愛い」といった所…それでも色々と不味いのではなかろうか……。
その後もウマ娘での推しがロリ系である等、たびたびそちらの片鱗を披露。
ロリキャラが多く人気のブルーアーカイブにもドハマりしている。
本人曰く「俺はロリコンじゃない。たまたま好きになる女がロリなだけだ」。
基本的に後輩が増えても無関心でいたにもかかわらず、見た目がロリのエレクトリカル・ライオンパレードにだけは異常なまでに食いつきがよく、グイグイと共演を望んでいるような発言を繰り返している。なお食いつきは良いが肝心の名前は覚えきれていない。
スイカゲーム流行時に突発的に並走コラボを提案し、同じ時間内での最大スコアを競い勝ったらお兄ちゃんと呼ばせるために本機を出してゲーマーズ相手に圧勝を飾った。
超美麗3D全身Ver
のりプロではいわゆる実写を超美麗3Dと呼んでいるが、原則的に佃煮のりお社長以外のタレントは手の見の許可となっている。
また、通常の3Dについては(完全自費で発注する場合はともかく)10万人達成すると事務所からご褒美として発注してもらえる仕組みをとっている。
が、どういうわけか唐突に全身の超美麗3D、いわゆる完全実写配信が解禁された。
問題の動画、そこには黒髪にマスクの誰だおまえな青年が、紛れもなく熊谷タクマとわかるおなじみの絶妙にウザいモーションで待ち構えていた。
こうなった経緯としては、パチンコ動画をやりたいが声だけよりも全身の動きがあってこそ面白いとして、どんな方法が良いか検討していたところに、まさかのパチンコ案件が来たためにパチンコ動画の実現が決定し、厳正なるあみだくじによって複数のプランからこの前身実写が選ばれたとのこと。
いわく、パチンコは損得あるので視聴者に強く勧めるわけではないが、負けたショックを何かに活かしたいので、自分がパチンコで負ける姿を、みんながメシウマするためのネタとして提供したいのがコンセプトらしい。実際、発端の案件動画でも犬山たまきのビギナーズラックに惨敗し罰ゲーム動画まで収録されている。
なお、使える取れ高は限られるため、40分ほどの動画に6時間かかったといい、数時間ぶっ通しで喋りながらパチンコを続けており、なんだかんだ言ってやはりお喋りモンスターである。
なお、あくまでこれはもともとイレギュラーであった熊谷タクマだから許される特例であり、他ののりプロメンバーは本人がどうしてもと希望しない限りやらないし、タクマ自身もこういうやり方を嫌うVTuberファンの存在は理解していると、当人達から注意喚起されている。
自分一人燃えるだけで盛り上がるならむしろ炎上してほしいらしい。(炎上すれば発端の案件の再生数も回り、あくまで案件相手ではなく燃えるのは自分だけなので、誰も損しない)
くまたま
犬山たまきとのカップリング。
このカップリングがやりたいがためにデビューさせられたようなものであるが、長らく非公式であり、姫咲ゆずるによる一周年記念放送で公式と主張された際には当人も困惑していた。なお、この一周年記念は当事者2名にすら内容を伝えず完全な事後報告で強行されたらしい。
たまき(または佃煮のりお)とのエピソードは誰が聞いてもカップルにしか聞こえないような仲の良さなのだが、それを嬉しそうに語るたまきに対し、迷惑そうに語るタクマと、非常に温度差が激しい。
迷惑に感じても相手はボスなので迂闊に逆らえないという不憫すぎる関係のため、たびたびタクマが言葉を選ぶために無言が発生する。
めんどくさい、迷惑だ、と言いつつも聞いてる方が恥ずかしくなるようなのろけにしか聞こえないエピソードが増え続けているため、カップリングとしてのファンも多く、ゆずるは限界おじさん筆頭である。
あまりに仲が良すぎるために、彼氏扱いされたり、共演者や身内から「えっちしたの?」「一緒にお風呂は?」等のド直球すぎるセクハラを受けることもあるのだが、たまき側はセクハラを否定せず悦ぶドMであるため、タクマだけが迷惑する展開になる。
伊東ライフのセフレを自称するようなホモが否定してくれるわけないんだよなぁ……。
結果、一緒にお風呂に入るし一緒に寝る(兄弟だから普通。何歳までやってたかは秘密)という状態にある。
ゆずるは限界オタクどころかプロデューサーじみた熱量であるが、あくまで「くまたまを眺める壁になりたい」だけであり、タクマ個人には全く興味が無い。浮気にも寛容で、最終的にたまきのもとへ帰ってくるのならタクマが他の女と絡んでようが全く興味が無い。
一方、愛宮みるくは自称たまきの彼女のため、タクマを一方的に敵視しており、なんとかして絶対に葬り去ることを画策しており、公式漫画等では実際に犯行に及んでいる。普段は脳内からタクマの存在を抹消することで平静を保っているため、名前が出ても「誰それ?」と一蹴している。
その他
熊谷タクマ本人や動画視聴者が使用している愛称・挨拶。
一応は設定されているので使っている視聴者もいるが、本人のノリがノリなのであまり機能していない。
- ファンの名称:くまのこ
- 配信前での挨拶:たく待ち
- 配信開始の挨拶:こんくまー(本人は普通の挨拶がしたいらしい)
- 配信終わりの挨拶:おつくまー(本人はごくろうさまですとかにしたいらしい)
なんやかんやで2周年・登録者5万人と続いてしまい、新衣装を獲得。
まさかのメイド姿を披露することとなったが、だいたいあらと安里のせい。