概要👹🌛
漫画家・佃煮のりお氏が運営している『のりプロ』に所属していたバーチャルYouTuber(VTuber)。
デザインはやすゆき氏。
佃煮のりおの子ではなく犬山たまきとの血縁も無い、2期生のトップバッターを務めるバーチャルおばあちゃん。
多くの人間を孫のように可愛がりたいという野望を持ち、呼んでほしい愛称は「ばあちゃん」。
ファンアートタグは異質なアットホームさを持つ「#ばあちゃんこれ見て」。
2020年12月17日デビュー、2023年1月31日卒業(VTuberタレント活動終了)。以降はのりプロ専属動画師(動画編集クリエイター)として活動している。
プロフィール
種族 | 鬼 |
---|---|
性別 | 女性 |
年齢 | 1000歳くらい |
誕生日 | 9月15日 |
趣味 | 笑う、寝る、食べる、妄想、観察、収集、相撲観戦 |
特技 | 動画編集、バトルロワイアル |
人物
小さく可愛らしい童女のような容姿だが、頭に2本の角を持つ鬼。
正面から見るとまな板にしか見えないが、ほんの僅かではあるが膨らんでいることが3Dにて横向きを披露したことで発覚。ただし、あくまで平らではないという程度の僅かであり、全く揺れない脅威の格差を即座に晒されている。
通常衣装では袖に隠れて手が見えないが、3Dではちゃんと袖の中まで作りこまれておりジャンケンが可能になった。(袖を駆使して巧妙な後出しもできる)
いわゆるロリババァだが、「年増っぽいロリ」タイプではなく、正真正銘の「見た目がロリな、ガチのババァ」タイプである。あまりのババァっぷりは事務所的にも想定外であったらしく、デビューから瞬く間にその圧倒的お婆ちゃんポジションを確立していった。
一人称は最初期のみ「わっち」を使おうと努力していたが、基本的には一人称自体も「ばあちゃん」である。途中から努力を放棄しほぼわっちは使われなくなった。
丁寧な口調で喋るが、関西系の訛りがありくせが強い。
年齢は1000歳を超えたところで数えるのを辞めたので不明であり、人間やそれに近い年齢の人種に対しては年齢マウントでゴリ押ししてしまう。
好みの異性のタイプは「自分より長生きしてくれる人」だが1000歳級はハードルが高すぎるため、妥協して「死ぬ直前にわらべを介錯して一緒に即身仏になってくれる人」でも可。
人間のことは人間様と呼んでおり、その年の差もあり孫の気持ちで甘えてきてほしいため、リスナーのことは「孫」と呼んでいる。孫のイメージは磯野カツオ。
「わらべさん/ちゃん」のような他人行儀な呼ばれ方は好まず、フランクに「ばあちゃん」「おばあちゃん」「ババァ」など気軽に呼んでほしいもよう。
ただし、「ババァ」は大歓迎だけど「おばさん」はNG。
また、鬼としての身分は低い一般農民鬼のため、「御婆様」のようなかしこまった呼び方も好まない。
笑い上戸であり、とにかく何にでもよく笑う。5秒笑いを我慢するのも無理なくらい笑う。周りが面白いことをしなくても自分のことが面白くなって笑ってしまう永久機関に陥ることもあり、これにより笑いが止まらず笑いすぎが原因で笑いながらゲロを吐いたこともある。
ホラーは苦手な一方で怖い話の真面目な雰囲気で笑ってしまうため、たまきのホラー企画では「絶対に笑ってはいけない怖い話」の裏企画担当(話が怖い人のための注目用)としてワイプ出演した。
それくらい何にでも笑う感性を持つため、他の人を笑わせたい願望も強い。
こうした芸人気質やゲロ事件から、アイドルではなくお笑い担当となり、アイドル組であった1期生との方向性の違いを鮮烈に示すこととなった。
2022年1月に発足・デビューした『のりプロゲーマーズ』のリーダーに就任。2期生と兼任所属となる。
PVにおいてはおなじみのゲラ笑いが巧みな演出によりラスボスの高笑いに見えるという新たな可能性を披露した。
ゲーマーズのうち、稲荷いろはは自分を追ってきたストーカー、レグルシュ・ライオンハートは鬼仲間の竜胆尊の友人、そして猫瀬乃しんは(他の人の紹介で入ったのに)長年のマブダチと、あまりにも狭い世間となっておりリーダーに適任となっている。
3人が獣人であるため、ゲーマーズモードとして変化の術を会得し、くノ一衣装時に前髪の一部を獣耳のようにすることが可能になった。
なお、犬山たまきいわく「ゲームは下手だけど、ゲームを楽しく実況する喋りが上手い」としてのゲーマーである。
全体的に下ネタやスケベの傾向が強いのりプロバラエティ組には珍しく、「う〇こ」は連呼するが性的なネタは全般NG。
スケベな内容そのものに興味津々ではあるが、性欲は枯れているため、あくまでネタとしての興味であって自分がという願望はゼロらしい。ガチのドスケベには興味が無いしNGだが、セクハラするのは大好物。
鬼のイメージとは裏腹にお酒はめちゃくちゃ弱く、アルコール度数3%の缶チューハイ1口だけで酔っ払って暴走してしまう。酒に弱いというよりも「お酒を飲んだという事実」に脳が反応している節があり、飲んだ直後からハイになる。
酔うと普段以上にノンストップで笑い続け、進行も脈絡なく飛びまくるため、犬山たまきとの晩酌においては酔うと介護できないのでたまきは水となった。その上、これ以上酔うと手に負えないからと2口目の飲酒を阻止されている。晩酌とは?
ばあちゃんだがパソコンそのものには強く、もともと動画編集を仕事としていた。この縁でホロライブの宝鐘マリン等の一部の配信者とはデビュー前からのマブダチ。
配信の傍らでのりプロ公式動画編集スタッフとしても数々の動画や配信素材の作成をおこなっており、多少無茶な発注でも期待以上で返してくれるためのりお・たまきに信頼されまくった結果、犬山たまきの彼女の座を狙うヤンデレとして覚醒してしまう。しかし、当のたまきからは、金さえ払えばどんな動画も作ってくれる都合のいい女と非常に温度差があったもよう。
現在は後輩として所属した動画スタッフ手毬カルタ達や、他メンバーのサムネイル等に関し、指導する立場にもなっている。
おばあちゃんなので早寝早起きであり、配信を始める前は20時就寝・4時起床の生活をしていた。配信時間も19時開始等の早めの時間帯であることが多い。
……が、徐々にコラボ配信等のために遅い時間まで起きることが続き、昼夜逆転。後輩の看谷にぃあはデビュー後も健康的な早寝早起きをキープしていたため、「夜は仕事があるから眠れないの!」「昼にせぇ!昼に仕事せぇ!」とツッコミを受けている。
バトルロワイアルの熱狂的なファン(後述)であり、漫画や映画を観るかどうかで最優先の基準は、グロいシーンがあるかどうか。
しかし、グロは大好物なのに、グロ以外のホラーはとてつもなく苦手。
田舎の民
駅まで車で2時間のド田舎に住んでおり、野菜は畑で自給自足できる田舎生活をしている。
その都合上、物理的に高速インターネット回線が届いていないために回線環境の改善は不可能なもよう。ケーブルテレビが最先端。回線が弱いため、回線が混雑する時間帯の配信は難しく、他のVTuberと比較して配信時間帯が早めになる一因となっている。
コラボの際は結構な確率で音声が届かなくなってしまい、Discordの再起動が行われる。
実母と同居しており、配信中は別室で実母が観賞している日もあるとのこと。その場合、別室の実母PCのスピーカーから聞こえてきた自分自身の声や笑いにやられて笑い出してしまうことがある。
来たる3Dに向け体力づくりを始めたが、その内容は親子でバドミントンという小学生のような内容であり、実母絡みのエピソードではばあちゃんではなく女児のようになってしまう。
白雪みしろに続く形で、のりプロ2人目の登録者10万人突破となり、3D化が決定。
しかし、スタジオとの距離が遠すぎる等の諸問題から、実現するためには都会に長期滞在する前提での配信環境付きセカンドハウスを確保する必要性が指摘されてしまう。
最終的に2022年5月25日にお披露目となったが、一般的な生放送+一部録画の方式ではなく、全編を事前に録画した方式となっている。スタジオ問題と回線問題の都合とのこと。代わりに、打ち合わせ無しで急に始めた困惑や、NGシーン集といった、生放送では困難なネタでフォローしてみせた。
スー女
熱狂的な相撲オタクであり、趣味も当然相撲観戦。
上京したら行きたい場所も当然両国国技館での生観戦。
デビュー当初から、相撲中継の時間帯はそちらを優先したいので配信できなさそうと語っている。
ゲーム実況においても相撲をネタとしたゲームの数々に挑戦。
中でもBAKUMAZUMOUについては自キャラわらべ丸として乳首やモロ出しまで披露した末に、3Dお披露目配信では公式に許可を取って中に入って動いてみせたほどのフィーチャーぶりを発揮している。ちゃんとした3Dの後で隠し玉として自在に動くわらべ丸が登場した上、後半は土俵以外でもわらべ丸のシーンが多かったために、どちらが主役かわからない事態となってしまう。
配信者になった経緯
山奥の田舎暮らしであるもののパソコンには強く、動画配信で人を笑わせている人がいることは認知し、その裏方仕事をこなしていた。
ある時、2期生候補を探している佃煮のりおに対し宝鐘マリンから紹介される形で、動画配信に興味を持っている鬼の子がいるよと紹介されたのが始まりだという。
トークや声質への期待はもちろんだが、仮に配信者側にならなくとも動画編集者として絶対に欲しい人材として、のりおが口説き落としのりプロへ所属。もともとのスキルもあってスムーズにデビュー準備は進み、機材の操作やサムネセンスといった先輩達が難儀した要素も難なくクリアし、他の2期生の発表に先駆けて2020年12月17日に先行デビューとなった。
あまりにド田舎に住んでいるため、面接も準備も全てネット完結であり、他ののりプロ関係者とは社長含め一切実際に会ったことはないもよう。
今後もオフコラボは難しく、もしオフコラボを行う場合は鬼灯家に宿泊の上で相撲やバトルロワイヤルに関する監禁地獄企画をやりたいという。
そうした、人と会うのが難しい環境で生活しているため、せめて通話で人と話したい欲求は強い様子。
VTuberになるにあたってバーチャルの姿を得た際には凄まじい喜びようであったといい、のりプロ1~2期生の中で一番嬉しそうであったという。
特技:バトルロワイアル
バトルロワイアルの熱狂的ファンであり、キャラクター名と死に方やセリフをほぼ記憶しているため「特技:バトルロワイアル」という字面が危険すぎる持ちネタがある。
出席番号順のキャラクター詠唱など、聞く側には合ってるのかどうかもわからない攻めすぎた持ちネタだが、たびたび着想を得ては話題にしている。
全てのメディア化を把握しており、メディアごとの細かな変更点まで踏まえた解説は完全なガチ勢。
この特技(?)のおかげか、天開司が主催した#Vtuberバトルロワイアルにも参戦。
念願叶ってのバトロワ参戦であり、原作舞台の再現度の高さから、新しい景色やアイテムに出会うたびに原作での役割やその場所で起きた名シーンについての解説を見せるガチっぷりを披露し、終了後のトークでも主催から一目置かれる特徴的な個人視点を披露した。
なお、肝心のゲームの方はと言えば、早々に兎鞠まりと合流し協力の証としてアイテムを送るが、クソザコ回線の影響かゲーム画面が落ちてしまう。幸いにして復帰した際にもまだ生存していたのだが兎鞠ともはぐれてしまい、その後は最終日までソロで観光を満喫するという異様な生命力を見せた。途中、犬山たまきと合流し、守るために生きる展開に燃えるが、はぐれた上にそのたまさんは死亡。さらに協力関係を結んでいたはずの兎鞠にも命を狙われ、爆速で人間不信に陥っていく。
また、新しい禁止エリアが発表される時にだいたいそのエリアにいる、目的地を決めて行動したら禁止エリアにぶち当たる等、人よりもエリアの問題で何度も死の淵に遭遇している。
最終的に、人間不信で常にグレネードを投げれる体制で歩いていたことで電脳少女シロに警戒され、彼女のチームに徹底的に追い回される等の孤軍奮闘の末に脱落となった。チームが形成されていき「どちらかのチームが全滅した後で、その仲間割れが始まる」と目される最終局面までソロで生き延びていたため、敗退したもののそのバトロワ技能は高く評されている。
なお、電脳少女シロからは「今度コラボしましょう!」と誘われながら全力でチームによる襲撃を受けるという、壮絶なトラウマを刻まれている。
実際に別のイベントでチームに誘われ、約束は果たされるとともにトラウマも克服されたもよう。
特撮関連
デビュー直後スタートの特撮最新作である『機界戦隊ゼンカイジャー』にドハマりしており、センタイギアの収集はもちろんのこと、雑誌の付録や、限定品を狙ってチョコの箱買い開封配信も行っている。ステイシーのアイテムを予約したという発言から、プレミアムバンダイ会員でもあるらしい。
ゼンカイジャー以前の視聴経験は昔に『鳥人戦隊ジェットマン』や『星獣戦隊ギンガマン』を見たぐらいで、レジェンド戦隊の知識は少ない。
ゼンカイジャー主題歌を3Dで披露した際には、タイトルロゴのパロディで爆笑戦隊バアチャンジャーを名乗っている。
ウルトラマンについては作品を騙ることは少ないが、得意な歌がウルトラマンタロウの主題歌であり、配信前の発声練習としてタロウで声出しをしている。
なお、仮面ライダーに関しては『仮面ライダーセイバー』にも関心を寄せていたが、その頃には放送が終わってしまったとの事(ちなみにソーセージのおまけで引き当てたのはカリバーらしい)。ちなみに特撮で理解困難な物事はゼンカイジャーに例えられると理解しやすいとの事。
配信活動からの卒業
2022年12月14日、家庭の事情とタレント活動の両立を続けることが難しくなった事で2023年1月末にのりプロを卒業することが発表された。
もともと動画関連の仕事の多さもあって活動頻度の低下もあり、クリエイター活動と配信活動の両立の難しさからのりお・たまきに相談しており、最終的にクリエイターをとるために配信活動を卒業する形となったという。
卒業後ものりプロには裏方として在籍するため、動画のクレジット等で頻繁に名前は見ることになると語っている。
一方で、凸待ち企画等で期待されるのも良くないからと、卒業後は他メンバーの配信への出演も一切しないようにすることを事前に伝えている。
卒業後については、クリエイターへの専念とともに、より幅広い分野への勉強や、VTuber活動を通して知り合ったクリエイターへの弟子入りと、さらには場を広げたいとしている。
また、純粋に遊ぶための旅行に出かけたりもしたいらしい。
なお、卒業に直前に顔見知りだけが集まってしまった地獄の合コンを経て、正式に「犬山たまきの妻」の座を射止めている。(ただし、たまきが嫁や彼女と呼んでいる女性は他にも複数いる。)
また、夫婦?となったたまきは、いつかわらべが配信活動を復帰できる状況になった場合にいつでも復帰できるように居場所を守っていくことを宣言している。
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潤羽るしあ……同じ親を持つVTuber。自称・犬山たまきの彼女としてのりプロとも縁があり、鬼灯わらべバーチャル表情においても彼女を意識した病んだモードが用意されている。
歌衣メイカ……メカクレかつ朗らかという共通点を持つVtuber。片方が笑うとつられてゲラの永久機関が出来上がってしまう。