CV:鈴木千尋
概要
2019年2月15日放送。
熱血に応援をするマイク型のロボット。このマイクに応援をたのむと、その人の事をあらゆる言葉で褒め始める。そのため相手は、いつも以上にやる気を出すことができる。
ただし、思考回路がショートしてしまうと貶し言葉を言い続けてしまう。また、やる気を出すだけであって能力が向上するわけではない。
ちなみにこの道具は玉子役の三石琴乃が考案したものである。
ストーリー
空地でのび太は、スネ夫の司会のもとジャイアンと消しゴムタイトルマッチという、相手の消しゴムを先に落とした方が勝者となるゲームをしていたが、ジャイアンはスネ夫から借りた巨大なものを使っていたため瞬殺されてしまった。
悔しい思いをしたのび太はドラえもんに泣き付くが、消しゴムは消すための物であって戦わせるためのものじゃないと知らん顔で、更にママが早く宿題をやるようにすごい形相で睨みつけてきた。しかしすぐに収まって出て行ってしまい、怒られずにすんだことに喜ぶのび太だったが、ドラえもんからママが呆れかえっていたことを言われ、強引に勉強をさせられることとなった。
だが問題が一向に解けなかったため、ドラえもんは「熱血応援マイク」を取り出し、これに応援されたのび太はみるみるやる気を出し、宿題を終わらせることができた。そしてその勢いでジャイアンにリベンジすることとなり、ジャイアンの消しゴムがミスで端の方に行ったのをチャンスにして勝つことができた。しかしこれにジャイアンが逆切れ仕出し、マイクもスネ夫に捕まってしまったことでのび太はボコボコにされ、そのままマイクを持っていかれてしまった。
これによって強気になったジャイアンはスネ夫達から漫画やおもちゃを奪い始め、リサイタルの練習もし出したが、その歌声に耐え切れず思考回路がショートしてしまった。これによりマイクがジャイアンの歌声をめちゃくちゃ貶しだしたので、ジャイアンもキレ始めたが、そこに母ちゃんがやって来て近所迷惑な歌はやめろと言っただろと迫って来て、マイクも遠くに放りだされてしまった(ちなみにマイクは落ちたショックで元通りに直っている)。
だがこれをママが拾ったため、のび太はやった宿題が全て間違いだらけだと、マイクでパワーアップしたママの説教を聞く羽目になった。