概要
『烈!!!伊達先パイ』に登場する人物。伊達先パイに対するもう一人の主人公(ワトソン役)でもある。
十万石高校1年A組所属、12月25日生まれの(矛盾してる気がするが)16歳。身長172㎝、体重69㎏。
黒崎一護のような外見をした少年で、金髪は地毛。元々大会社の御曹司だったが、リーマンショックで実家は倒産し、ハイツ人取橋で一人暮らししていた。喜多は幼い頃から片倉家でお世話していたメイドで、10話で越してからは二人暮らしをしている(が、過保護すぎる喜多さんからはカジョーに心配されている)。
白石・鬼庭・只野と共に「高彼連(高1まで彼女なんていたことねーよケッ傷を舐めあおうぜ連合)」なるグループに所属していたが、学園のマドンナである伊達愛(メイン画像左)に告白した結果、晴れて恋人となる。そして同時に、超シスコンな兄貴・伊達まさしに真剣や弓矢で襲われる日々が始まることとなる。
格闘技が好きで、特に柔道を嗜む。荒縄くらいなら素手で引き千切るほどのパワーを持つが、それでも伊達先パイや喜多さんには及ばない。
性格は熱血で一本気であるが、思い込みが激しく、愛と一緒にいるとDT度の高いノロケに走る。
またボケまくる周囲に関して常にツッコんでおり、そのセンスはSASUKEをして「こいつ…戦いながらツッコんでる!」と言わしめたほど。
先パイからの度重なる妨害にもめげずに一途に愛への純愛を貫き通し、最終回では遂に交際を認められた。
読切版での設定
『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 SUMMERに収録された初代読切版では超優秀かつ超横柄なバスケ界の寵児として登場。あまりのバスケの上手さから完全に天狗になり、中学時代は全部員(年上含む)に「先輩」と呼ばせパシリに使っていた悪童。部長・伊達先パイとの戦いで超次元バスケに敗れ、馬扱いされることになる。
ちなみに初代読切版ではツーブロックヘア。
『週刊少年ジャンプ』掲載の読切版では連載版とほぼ同じ設定で登場。
また、読切版2作では伊達先パイがその苗字に反応しているが、連載版では何の興味も示していない。
余談
『ジュウドウズ外伝 柔も轟に』では片倉重長(景綱の息子、二代目小十郎)役で登場し、伊達政宗(演者は勿論先パイ)と共に大坂夏の陣に従軍していた。
関連項目
真田ゆきぢ:(向こうから一方的に認定された)恋敵