曖昧さ回避
- 戸塚慶文のミニキャラ創作「あんでっどあんらっく」で、狼要素がある男性主人公・アンディ(アンデラ)の姿。
- その他の作品で「アンディ」という人物に狼要素がある姿。
本稿では1.について解説する。
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』の創作で、ミニキャラ版「あんでっどあんらっく」に登場する主人公のひとり・アンディが狼男となった姿。
一緒に女性主人公の「赤ずきん風子」が描かれる事から、グリム童話「赤ずきん(英:Little Red Riding Hood)」を題材(モチーフ)にしていると窺える。
これは2021年7月現在で、2度登場したパロディ創作。
初出は第38話の扉絵にて。主人公たちの他に敵味方の面々がハロウィン風に描かれた、わちゃわちゃした構成となっている。
2度目は2021年4月の掲載誌「週刊少年ジャンプ」21・22合併号の表紙にて。こちらは連載作品毎に童話パロディで描かれる集合絵の企画回。その中で上記と同じく、グリム童話「赤ずきん」を題材(モチーフ)に「狼アンディ」と「赤ずきん風子」が描かれた。
狼アンディの特徴として、狼みたいな大きい口に鋭い歯、三角の獣耳が生えて、獣の如く力強そうな手足に毛皮があり、二足歩行の完全獣人化した容姿。アンディらしさの部分は、オールバックに前髪が少し垂れる髪型と、青目に左額の傷があること。狼アンディの時は人間だった時のカードではなく、日本刀である小さな不壊刀(ふえとう)『倶利伽羅(クリカラ)』が左額に刺さっている相違点がある。よくみると衣装はUMAクローゼス(通称・クロちゃん)が変化したもので、上着にクロちゃんの顔が浮き出てる様子が確認できる。
ファンアート・二次創作では、この獣人化した姿だけでなく、獣の耳と尻尾だけ生えた半獣化、四足歩行の狼になった獣化した作品も見受けられる。また普段から狼みたいに肉食系なアンディである事から、真っ赤な獲物に興味津々な様子といった作品も散見される。
関連イラスト
関連タグ
アンディ(アンデラ) 人狼 / 狼人 / 狼男 半獣化 / 獣化
レッドフード(漫画)・・・同雑誌で同時期に連載の漫画。グリム童話「赤ずきん」などの物語が題材(モチーフ)になっている。