概要
アニメ『白鯨伝説』は、1997年から1999年までNHK「衛星アニメ劇場」内で放送された。全26話。
ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』をモチーフに、監督:出崎統が長年温めていたアイディアから制作したSFアニメである。
制作は当初、バーチャル3部作を出掛けていた繋がりから「イメージケイ」(東京ムービー系)と「スタジオジュニオ」(東映動画系)が共同で手掛けていたが、制作途中でイメージケイが破綻しジュニオがその被害をひっかぶった事から制作体制が崩壊。結果、第19話より手塚プロダクションが制作を引き継いだ。
2016年8月12日、何とTOKYOMXで地上波放送(再放送扱い)が決定した。
ストーリー
人類が宇宙に進出した遠い未来、「鯨捕り」と呼ばれる宇宙をさまよう廃船を回収する廃品解体業者がいた。その中でも宇宙一と呼ばれる腕を持つのが、ナンタケット星雲のキングクーロンのエイハブ船長だった。ある日、彼のもとに鯨捕りになりたいという少年ラッキーがやってくるのだが、本心は別のところにあった。
登場人物
エイハブ(エイハブ・イシュマール・アリ)(CV:大塚明夫)
エイハブ鯨獲りカンパニー関係者
ドク(ドク・クリスチャンセン)(CV:園部啓一)
惑星モアド関係者
ミカ(ミカ・ミッシェル・イーダ)(CV:いいだ美夏)
地球連邦関係者
その他
主題歌
オープニングテーマ
「風とゆく」
歌 - 落合ひろひと
エンディングテーマ
「約束」
歌 - 工藤栄子
関連動画